「Miracle of the Fishes」のkubosakuのブログです。 こちらは緩く気楽に行きたいと思います。
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牧野植物園@高知市五台山(その2)
 さて、前回に引き続き、牧野植物園にて(9月24日撮影)。

 伝統園芸の特別展示として、錦糸南天が展示されておりました。南天と言えば、私的には昔の6円切手。言うまでもなく赤い実が有名で、葉の形なんてあまり意識していませんでしたが、改めて調べてみると、至って普通の、先のとがった楕円形の葉をしていますが・・・




 錦糸南天。上から順に、織姫(おりひめ)、青縮緬(あおちりめん)、赤棒(あかぼう)、折鶴筏(おりづるいかだ)。初めて見ましたが、まぁなんという異様な葉の形・・・、素晴らしいというよりも、何故こんなものを選抜したのか、頭を抱えるばかり。

 錦糸南天は江戸時代に流行し、変形した葉を珍重し選抜していき、その結果、ここに見られるように、原型を全く止めない、普通には全く南天には見えない植物を作り出してしまった、というもの。どうしてこういうものを好き好む流行が生まれたのか全くワケがわかりませんが、錦糸南天だけでなく、カラタチバナ(百両)、朝顔、万年青、金魚椿などで、この国では江戸期~明治期に同様のことをやってきております。花ではなく(朝顔では花も含め)、「葉」に対して異様なまでの執着を見せ、世界的にも類を見ない珍奇なものを生み出して行った先人に、敬意を表すべきかも分からないほどでして、正直、ヘンタイ的だとしか思えません(爆)。しかし、変人の所行がこうして評価されて、当時はこれが大金で取引されたというのだから、おかしくもすてきな国だと思います。大切にすべき文化だと思います。


 温室内には珍種がいっぱいあるんでしょうけど、もう何をどう見たらいいのか、私レベルでは全く把握できない。まぁ、あんまり花が咲いている季節でも無かったというのもありますが、目に付いたものを以下にちょっとだけ。


 アリストロキア・ギガンティア(だと思う)。表示によればアリストロキア・グランディフローラも同じ場所で一緒に絡まっているのですが、多分、咲いてたのは全部ギガンティアじゃないかな~と思うんですが。大船植物園で見たのともそっくりだし。



 パラグアイオオオニバスが咲いておりました。こちらは温室内のものですが、屋外の50周年記念庭園でも咲いていました。


 こちらは子供も乗れるくらいでかいことで有名なオオオニバス、先のパラグアイ・・・よりも確かに大きい。中央に蕾が出ていました。開花はもうすぐ?


 ラベルが分からなかったのですが、恐らくCalathea crotalifera(カラテア・クロタリフェラ)。黄色い小判を重ねたような、巨大な黄金ムカデのような・・・。


 Zingiber spectabile(オオヤマショウガ)。マレーシア、スマトラ産。


 イランイランノキ(Cananga odorata)。香り高い精油が取れることで有名ですが、さてどんな匂いかと至近距離でかいでみましたが、、、、全く香らない・・・! 後らか調べてみると、花はもうちょっと緑に近い色らしいので、恐らく黄色いのは開花が進んで退色したもので、もっと緑に近い花をかいだ方が良かったのかもしれない。


 シロスジアマリリス(Hippeastrum reticulatum var. striatifolium) 。 もっと濃い花色の園芸品種はネットでしばしば見ていましたが、これはいい色だねぇ。また、何がシロスジなんだろうと思っていたら、葉っぱにこんな筋が入っているとは知らなかった。ブラジル原産。秋に咲くということで、これはいいかも!

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【2012/10/06 07:21】 | 植物園などの植物 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
牧野植物園@高知市五台山(その1)
 高知は何かと縁が濃いところなんですが、高知市内で中心地から比較的近いのに、五台山の竹林寺にはまだ一度も行ったことがありません。今回も、無理して作った時間も少なく、牧野植物園だけで五台山を下りることになってしまった。

 そもそも、五台山へは普通のバスが通っておらず、"My遊バス"があるものの、夏休み/正月/春休み以外は基本土日祝日だけ運行なので、平日では公共交通機関で行く手段が無い、というのが大問題です。高知県/市には、是非ともこの辺を改善して欲しい。まぁ、どうしても行きたければタクシーでも十分行ける距離ですが、いつか行けるさ・・・、と思っているうちに15年も経っちゃったんですけど!

 高知から帰る日、多少の時間ができたところで、やはり五台山へは行きにくい。高知市街地の観光地ったって、高知城以外では特筆すべきところは無く、桂浜だって結構遠いうえにバスもちゃんと調べないと行きにくいし、せめて、五台山だけでも気軽にアクセスできるようになっていれば、高知の印象はもっと良くなるんだけどねぇ。

 例えば1時間に1本、高知市街~五台山経由~空港を往復するバスがあるといい。すると、3~4時間の時間があれば、飛行機に乗る前後で竹林寺なり、牧野植物園なりに気軽に行けることになる。すると、高知に行くのがすごく楽しくなります。

 さて、本題に戻って、以下は牧野植物園での植物等々。撮影は9月24日。



 大きな水鉢に入った色とりどりの睡蓮がお出迎え。上から順に、Tanglewood Blue(タングルウッド・ブルー)、Lina Almacolle(リナ・アルマッコレ)、紫式部。白や黄色のもありましたけどね、自分は、なんだかんだで青~紫の花が好きなんだね~、と、思います。




 園内の牧野富太郎博物館に、五台山のジオラマがあります。すると、なななんと、こんな所に、関ヶ原の宇喜多軍の実質的隊長、そして大阪の陣では大阪方として闘い、その後消息不明ということになっている、キリシタン武将としても有名な、明石掃部(かもん)(または明石全登(てるずみ/たけのり)の墓があるということが分かります。「お馬岩」とも併せて見に行きたいけど、ネットの海で調べると、かなりわかりにくいうえに、本当は全登の兄夫婦の墓であったところ、後に誰かが全登のものに変えちゃった?とかで、ブツとしてもいい加減なものかもしれない、という恐れも・・・? 普通には五台山の西方の長江とか屋頭とかいう所から登るようです。また、ジオラマ通りならば牧野植物園のつつじ園から稜線に沿って東へ600-700m進めばあるってことになるけど、そっち方面から植物園に出入りするのは無理だよねぇ?






 上から順に、丘の際で咲くヒガンバナ、ウコン、50周年記念庭園の牧野先生の像近辺のフジバカマ、ダンギク。この季節なので、珍しいものが見れらるわけじゃないけど、前回の岡豊で見た野草ともども、さりげない彩りは、厳しい残暑の中でも秋の足音を感じさせてくれます。そういえば、秋に咲く草花は、自生の山野草や、古来の中国伝来の植物が殆どです。ヨーロッパやらオージーから導入した園芸植物では、春と秋に咲くが夏にくたばる、いわゆる四季咲き性のものは数あれど、秋にだけ咲くってのは非常に少ないと思います。亜熱帯的な蒸し暑さと亜寒帯的な寒さとを一所で体感できる気候風土ならではの何かが働き、この国の秋の景色の移ろいに独特の味わいを生み出しているのかもしれません。一方で、秋にも、何かがドバーンと派手に咲いて欲しい気もするけど、あ、大輪の菊がありますが、でも、そういう活力溢れる生物活動が、基本的にはできない・似合わない季節なんだろうなぁ。

 引き続き、温室の植物等もありますが、長くなりそうなので続きはまた後日。

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【2012/10/05 00:21】 | 植物園などの植物 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
横須賀しょうぶ園
 6月17日(日)、朝のうちは雨だったけど9時頃には晴れ、雨雲の動きから正午頃もう一雨あると読み、では本日午後からお出かけしようと、行き先は横須賀しょうぶ園にしました。
 結局、その後雨は降らず、正午過ぎには汗ばむ陽気。現地には12時半頃到着し、陽気のせいか若干の駐車場待ちはあったものの、大渋滞!というほどでは無く助かりました。花菖蒲はちょうど見頃でサイコーでした。



 ではさっそく、気になる品種を並べていきましょう。


 まず、これこそウチの花菖蒲と同じ品種じゃないかと思われた「渡津海(わだつみ)」。肥後系。

 ついでに、ウチの「渡津海?」も並べてみる。んん~、大きさ・色はもちろん、花弁のシワの入り具合といい、通常3つに割れる花芯から不規則な細い弁が出ているところとか、見れば見るほど間違いない!という気分。

 以前、ウチの花菖蒲の品種をネットで調べていて、これが一番似ていると思っていた「夜光の珠」。でも、現物を見ると「夜光の珠」の方がずっと色が濃い。写真だと、わかりにくいけどね。

 露煙(肥後系)

 五月晴。古くからある江戸系の名花だとのこと。小さいけどカッチリ纏まった形にピンクがほんのりと乗ってかわいらしいイメージ。直売所で花茎2~3本付の立派な株を売っておりまして、お持ち帰りすることにしてしまった。ウチでもまた楽しめるよう頑張ろう。

 町娘(江戸系)

 春の海(江戸系)

 葵の上(江戸系)

 神路の誉(伊勢系)

 美吉野(伊勢系)

  アジサイも、きれいでしたよ。これはたぶん、「墨田の花火」でしょう。

 あと、ヘメロカリスが咲き始めており、タチアオイもにょきにょきと咲き誇っておりました。

 花菖蒲は今がまさしくピーク!って感じだったので、来週で見頃は終わりだろうな~。しかしその前に、明日・明後日の台風で総倒れしなければいいんだけど。ハッ、ウチの者どもも対策施しておかないと・・・。

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【2012/06/18 22:08】 | 植物園などの植物 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
大船フラワーセンターの珍種たち
 5月2日に大船植物園に行きましたが、その他諸々の面白い草花もたくさんありましたので、掲載しときます。概ね、温室および温室に囲まれたオージープランツエリア、およびその周囲の植物です。

 チュウキンレン(地湧金蓮、Musella lasiocarpa、バナナと同じバショウ科)。タケノコのような花の柱がかなりデカく、腰くらいの高さがありました。最初は夏頃咲くんでしょうか、よく分かりませんが、開花しながら越冬し、冬季は止まったり枯れたようになったりもするけど、無事なら春になるとまた咲き出す、半年くらいは花が咲いていることになる、黄色い苞が開き、奥の方で黄色い小さい花がちょろちょろ咲くというもののようです。時期が良ければ苞がきれいに開いて黄色い蓮のように見えるのだろうと思います。現在は、冬季に先端の痛んだ苞がやっと開いてきている状態なので、これが全部開ききって、きれいな苞が開き出すと見栄えも良くなるのかも。珍しい植物ですが、園芸店で球根が売ってるのを見たこともあります。

 Echium pininana。う~ん、開花するでしょうが、残念ながらひょろひょろとして節間も間延びしていて、開花しても冴えなさそう・・・。日当たりが悪いせいかなぁ。オージーコーナーは風よけが出来るのはいいけど、特にこの一角は、日当たり悪いもんねぇ。あと、このへん一帯がオージープランツ基準でリン酸控えめの土壌になっていると思うのですが、そのせい? 広い場所に地植えし、霜が不安なら冬季にビニールシートを掛ければ、もう少しいい具合になると思うのですが。


 オージーコーナーの Grevillea “Pigmy Dancer”。鮮やかな赤色。この写真よりも、もうちょっと濃い、鮮明な赤だったと思います。1mには到達しない、低い位置でグネグネしている低木です。花1つ1つはかなり小さく、2cm程度です。



 Isopogon anethifolius という樹。黄色い、とってもヘンな花が咲いていました。このまま咲き進んで黄色い針山のようになるときれいで面白いですが、世の画像をググって見てみると、黄色い花弁の命が長くないようで、先端近くが咲く頃には根本の方はだいぶ枯れているようです。まぁそれでも、咲き上がってくる様子を逐一観察できれば面白いかも。


 Leptospermum flavescens。ティーツリーの仲間。花は多くて、枝はしなやか、満開になるとユキヤナギのような姿になりそう。



 温室内、Aristolochia gigantea。ブラジル原産のつる植物。でかくてキモイです(笑)。同属のAristolochia elegansという、とっても似ているけど、たぶんコレよりは小さいものにパイプカズラという名前が付いているようです。



 ヒスイカズラ(上)もトーチジンジャー(下)も、まだまだロングランで見頃でした。


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【2012/05/11 00:03】 | 植物園などの植物 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
大船フラワーセンターの牡丹・藤など
 5月2日、またまた行ってきました、大船の県立植物園。今回は、我が家の牡丹に病気があって、専門家のご意見も聞こうと園芸相談に行きました。結果、お答えは私の想像の範囲と同じでしたが、素人考えのみならず、専門家のご意見も根拠として今後対処をするということでして、安心感と自信が持ててよかったです。その話はまた後日ですが・・・、今回は、当日の花の写真をUpしときます。色々撮りましたが、一般に関心の高いものをまずセレクトして載せます。珍種などマニア向け(?)のはまた後日、暇があれば・・・。

 当日は、牡丹、シャクナゲ、ツツジが見頃でした。牡丹は、芳紀、玉芙蓉といった早咲きの品種は既に花がカットされておりましたが、最も多くの品種が見頃でちょうどいい日でした。オランダだったかフランスだったかの黄色の品種も咲いてました。
 「鎌田藤」 開ききらない、牡丹としてちょうどいい具合の花を鑑賞出来て大満足! これは直径20cmを越えるほどのでっかい花。 こんな風に、紫~白のグラデーションが効いた色合いは、個人的には牡丹としては最も好きな色です。


 こちらは参考に、5月1日から開花してきた、我が家の"笑獅子"。いい時間になかなか写真が撮れなくて、ちょっと暗いですが、鎌田藤の色合いはこれにかなり似ていると思いました。"笑獅子"の方が弁数も少ないし、花径も小さい。開ききって直径20cmほどで、ちょっと抱えた見頃の状態で直径16~17cmです。園芸相談の結果、今後の生育に不安が残るのですが、もしこれがご臨終となったら、鎌田藤を育てよう・・・、なんちゃって(大汗)。


 さて、植物園の牡丹に戻って。これは「花王」。花弁が非常に多く、花芯が複数に割れているのですが、こうなってしまうとちょっと牡丹っぽくないような印象も。でも、でっかいし、色合いは好きだねぇ。


 「紫紅殿」 鎌田藤と似た感じのグラデーションですが、ベースの色はもっと紅っぽい。 他にも、数十品種の牡丹でキレイな花が見れましたが、あんまりたくさん撮ってもキリが無いので好みのものだけ撮っておきました。


 芍薬の蕾。牡丹と芍薬は開花期が同じだと思っていたのですが、芍薬の方がちょっと後なんですねぇ。芍薬の方が面積・品種数ともにもっと多いんですけど、当日はほとんどが今にもはち切れんばかりの状態の蕾で、2-3日中に開花しそうな雰囲気でした。芍薬は花が咲いて雨に当たると倒れまくるので、5月1日~3日に継続した雨をやり過ごし、その後開花、今後1週間は雨は無さそう、という風に、タイミングはちょうどよかったかも。


 「大船フラワーセンターのシャクヤクは品種数・株数では日本一」との記述も見たことがあるのですが、そうした多品種の芍薬の中で、開花が確認出来たのは2種類のみでした。そのうち一つはこちら、「さきがけ」。まさしく、開花のタイミングを表したお名前。


 八重桜は見頃を過ぎていましたが、まだどうにか見れる状態でした。こちらは、個人的体験としては、以前、高知県北川村のモネの庭において、その色合いに感動した品種、「鬱金(うこん)」です。ネットで頑張って品種名を調べて得た結論は当たってたんだな~と再確認。ピークを過ぎると、セピアがかった黄緑色という微妙な色合いが抜けますが、それでもなお、ごく薄い緑~白~ピンクのグラデーションは美しい。


 藤も満開! 藤のシャワー風に撮ってみた。


 ツツジやシャクナゲも色々咲いていたのですが、きりがないので一つだけ。特異的に紫色でオッ!と目に付いたのがこれですが、中国西部~チベットの原種で、Rhododendron augustinii(ロードデンドロン・オーガスティニー)というシャクナゲでした。実際は、これよりもうちょっと明るい色だったんですが、例の如くの青紫色がうまく出ないよ問題もあり(以下略)。


 チューリップと、宿根バーベナ(でいいのかよくワカリマセンが)で、ほとんど同じ系統のピンク同士の組み合わせ。遠目にはチューリップの存在に気づかないほどでとっても面白い!これはアリですね。


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【2012/05/03 17:59】 | 植物園などの植物 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
日比谷公園の花木(桜など)
 仕事で東京に行ったので、日比谷公園を散歩してきました。写真は3月30日のものです。


 オトメツバキ。ツバキ/サザンカの類の中で、最も花の形がカッチリしていて弁数も多く、花芯が見えることがまず無い(花芯が無いのか?)、色はピンクでブレが無い、ツバキの中では遅咲き。ツバキの見頃はほぼ終わっていると思いますが、オトメツバキはまだ蕾もたくさんあって、見頃は今、およびこれからしばらくでしょう。こちらも寒さのせいで、例年よりは遅めの展開かも。
 ツバキは、花弁先端がすぐに茶色くなったり、形がイマイチ整わないのが多いと思いますが、これだけは、別種と思えるほど造形的でカッチリと丸く整っており、花弁も厚い千重咲き。見れば見るほど吸い込まれるような美しさ。かなり普及していて近所でも会社でもどこでも見れるのもまた嬉しい。



 ピンクはたぶんハナモモ、黄色はサンシュユ。こういうスカスカした花木を見上げて撮るというのはとっても難しい・・・。


 ソメイヨシノ。ほんのちょっとだけ、開花しているのを発見・・・! 東京のサクラ開花日は、今年は3月31日となりましたが、入学式の頃にソメイヨシノが見頃になりますかねぇ。


 大寒桜にヒヨドリ。桜は何種類か咲いていますが、この1本に、特異的にヒヨドリが寄っていました。上の写真では3羽見えますが、10羽くらいは視認できました。桜の中でも、これは蜜が多いとか、あるんですかねぇ? 2枚目は、奇跡的に撮れたヒヨドリのベストショット! ヒヨドリは、東アジアに分布するものの日本以外では少ないらしく、海外のバードウォッチャーが注目する鳥なんだそうな。ウミネコとか、雪の中のニホンザルとか、私ら日本人にはけっこうメジャーな生き物でも、海外のヒトにとっては珍しいものがニッポンには色々あるんですねぇ。植物も然りですが。


 寒緋桜。沖縄の桜といえばコレだ、とのことですが、桜の新品種作出の際に、しばしば親に使われているっぽい。色は赤く、釣鐘状にうつむき加減に花が開く、しかもきちっと開ききらないという、華やかな桜にしてはえらく奥ゆかしい咲き方。うつむいて咲くってのは早春の花っぽいねぇ。今年、色々見た早咲きの桜の中では、私的にはコレが一番のお気に入りかも。


 ヒュウガミズキ。

 草花ではナノハナ、クリスマスローズ、スイセンなどがたくさん咲いておりました。チューリップはまだなんですねぇ。

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【2012/04/02 23:16】 | 植物園などの植物 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
梅・桜・花桃@大船フラワーセンター
 大船フラワーセンターの続き。春ですから、温室外にも見るべきものはたくさんあります。今回は梅・桜・花桃の類を載せておきます。近年の状況なら、今時期は既にソメイヨシノが咲いているはずですが、今年はかなり寒くて、未だちょこっと咲いたのを見るくらい。また、各地の"梅祭り"とか河津桜による"桜祭り"でも、元の設定期間の終了日頃に見頃を迎るとかやっと咲き始めるという状態で、イベント期間を1~2週間延長しているほど。もちろん、こちらの植物園でも、全体にそんな様子で遅めの展開。


 温室から出て梅と桜の方向に向かうと・・・、ん??? だ、大丈夫か???

 と、心配になるほど、猫が伸びきって眠っている(笑)。腕が微妙に浮いてるしwww つついても微動だにしないのでマジで死んでるんじゃないかと焦りましたが。

 何度かつついたら動きましたが、寝返りうってまた眠るwww 野良猫にあるまじき伸びっぷり(笑)。と、言いたい所ですが、前回来た時にはこいつが温室にまで上がり込んで来ていて、「これは近所の飼い猫で・・・」と、解説に温室にいらっしゃった館長さんが半ば困ったようにおっしゃっていたので、そういう猫です。猫はカワイイんだけどね、なんつうか、飼い主はねぇ、あ~、まぁ、止めておこう。


 梅、 呉服枝垂(くれはしだれ)。呉服と書いてクレハと読めとはなかなか難しい・・・。調べてみると呉服でクレハと読む地名が大阪の池田市にあり、呉服神社が有名だそうな。そういえば富山県には呉羽でクレハってところがあったっけ。かつて、渡来人のうち呉の国の織工を「くれはとり」と言ったそうで、即ちクレハとは呉の織物、すなわち呉服(ごふく)のルーツは呉の国だったのか・・・と、ググッているうち梅とは全く別方向のことが気になったけど、これ以上調べるのは面倒なので止めた。


 梅、 思の儘(おもいのまま)。「名前の由来は白やピンクが色々な割合で出てくることから来ています」とのこと。


 大寒桜(おおかんざくら)。埼玉県安行にあった桜で寒緋桜と大島桜の交配種、染井吉野より1週間ほど早く咲く、と書いているサイトもありますが、今年はもっと間が空きそうですね。


 玉縄桜(たまなわざくら)大船植物園で「染井吉野」の実生から選抜育成された品種、平成2年登録とのことで、まだ新しい品種。早咲きで2月下旬~3月下旬に開花、気温の低い時期に咲くので鑑賞期間が長い、とのこと。


 桜、 春めき。この名前でググると、南足柄市でたくさん植わっていることが分かりました。情報を辿ると、南足柄市内の農家などで咲いていた桜から育成し、2000年に登録された品種、寒緋桜と支那実桜の交雑種、とのこと。


 桜、 おかめ。英国の研究家が寒緋桜と豆桜を交配させて作出した品種とのこと。早咲きで、2月下旬から3月上旬頃に咲く、とwikipediaに書いてあったけど、今年はホントに遅いですねぇ。


 左:おかめ、右:春めき。


 ハナモモ、 照手姫(てるてひめ)。普通は3月下旬に咲くところ、これは2月に温室で加温促成してから植えたので早く咲いている、とのことですが、この画像の時点で既に3月末。ということは、今年は普通に地植えで育っていれば開花はもっと遅い、ということか? なお、「照手姫」とは相模原に伝わる伝説の美女なんだそうですが、私的にはそんなお話は目がツルツルと滑って読んでられないので割愛(笑)。

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【2012/04/01 07:33】 | 植物園などの植物 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
ヒスイカズラ&アカシアなど@大船フラワーセンター
 某所でヒスイカズラが咲いている旨の情報を知り、大船植物園にもあるんじゃないかと思って調べたらやっぱりあった! ということで、最近行ってきました。そのヒスイカズラ(Strongylodon macrobotrys, マメ科)、花ではあり得ないレベルの色合い、それがこんだけでかくてたくさん連なりぶら下がって来るんだから、スンゴイねぇ。この色は何て言ったらいいんだろう、と思ったら、そうか、これが翡翠色か(笑)。確かに、"翡翠色"でググるとまさしくこの色が出てきます。説明には"受粉しないと実が成りません"と書かれていましたが、調べると原産地ではコウモリが受粉を媒介するんだとか。

 "マイソルヤハズカズラ"。ヒスイカズラよりちょっと小さいけど、十分なインパクトを与える大きさとキツめの色。花期が同じで、大きな房がぶら下がるのも似ているけど、こちらはキツネノマゴ科。そうか、クロサンドラとかと同じグループか。葉っぱの形とか、ちゃんと見ておけばよかった・・・。

 こちらはアフェランドラ・シンクラリアナ(Aphelandra sinclariana)。アフェランドラと言えば、観葉植物の"アフェランドラ・ダニア"が思いつきますが、あっちは黄色の苞に黄色の花、これはオレンジの苞にピンクの花。

 手のひらを広げたくらいの、かなり大きな葉っぱなんですが、ビロード状の柔らかいフサフサ感が気持ちいい。ノボタン科で、近くにはヘテロケントロン・エレガンス と メディニラ・スコルテキニーの札があったけど、ググってみるとどっちも違うような・・・? でも、ノボタン科は間違い無いと思う。
[2012/5/3追記] Tibouchina grandiflora (アツバノボタン) でした。ブラジル原産。日本でも、沖縄では普及しているようです。


 以下は、ドーナツ状の温室に囲まれ風避けされた一角、オージーコーナー。
 グレヴィレア'ピグミー・ダンサー'。とっても小さな花のグレヴィレア。


 アカシア(ミモザ)が4種(かそれ以上?)あって、満開でした。 これはAcacia boormanii(ブアマニー)。

 ギンヨウアカシア、Acacia baileyana。

 パールアカシア、Acacia podalyriifolia。

 こちらは札無し?葉の形も違うので上述のとは別種のよう。ともかく、花の違いは素人目には分かりにくいけど、葉の形が明瞭に違っていて面白い。

 メラレウカ(ティーツリー、Meraleuca alternifoliaのなかま)も5~6種ほど?植わっております。これはMeraleuca linariifolia。花期はもっと先でしょうが、どの種にも、先端には花芽らしきものが形成されつつあるように見えました。調べてみると、このM. linariifoliaは、"Snow-in-Summer"と呼ばれ、夏には↓のように真っ白になるほど花に覆われるとのこと! さすがにこのレベルは原産地じゃないと見れないだろうけど、どんな風に咲くのか見てみたい!ですねぇ。


 ほか、Hakea、Banksia、Proteaといったものもそれぞれ4~5種類ほど植わっていて、とっても興味深いです。

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【2012/03/31 16:45】 | 植物園などの植物 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
大船植物園のドンベア・ワリッキーなど
 1ヶ月記事を書かないでいると、fc2ブログではTOPに広告が入ってくるという鬱陶しいシステムになっておりまして、しょうがないので(大汗)1つだけ書いておきます。

 1/15(日)に、神奈川県立フラワーセンター大船植物園へ行ってきました。目的は、Dombeya wallichii(ドンベア(orドムベヤ)・ワリッチー(orワリッキー))という、マダガスカル原産の花木が咲いているとの情報を知って、いっちょう見てみよう、ということが一番でした。で、調べてみると、温室がかなり充実しているらしいということが分かり、この季節、屋外が殺風景でも温室ではこの季節ならではのものが楽しめるかも、と思えました。行ってみると、オージーの花木まで充実しているのには驚きました。また、品種名の標記が概ねきっちりしているのも嬉しかった。生物を展示する施設としては当たり前のことだと思って欲しいのだけど、これがなってない所もけっこうあるんだよね・・・。

 さて、そのドンベア・ワリッキー。

 木の高さは4mほどか。φ20cmほどの玉状の散形花序になって、ピンクの花が垂れ下がっております。いや見事だね~。この花を知ったのは、レアな植物を次々と育てているとある方のブログで見たのがきっかけでした。個人でこれを育てている人もいるだなんて、凄いよな~と思ったら、園芸店で1000円程度で苗が売っていることもあるとか、挿し木でも増やせるとか・・・。いえ、私は買いませんよ・・・!(大汗)

 一般の人向けには、この時期の目玉は温室内の熱帯性スイレンじゃないでしょうか。温室内なので、花期は長いのかもしれませんが。品種は10種ほどですが、スペースの都合上、けっこうな至近距離で拝見することができ、その点は嬉しい。スイレンの学名(属名)ってNymphaeaってんですねぇ、水面に浮かぶ葉の間にポッと浮かぶ花、おお、確かにまさしくNymph、うまいこと言ったもんだ。
'Mrs. Emily Huchings'

'King of Siam'

'Nymphaea colorata (原種)'アフリカ原産。さすがに原種は花が小さめ。ついでに葉も小さい。だけど、この小ささがまた、Nymphと言うに相応しい。


 こちらは睡蓮の区画の入口にそびえ立っているトーチ・ジンジャー(Nicolaia elatior)。ショウガ科ですが、やたらとでかい。5m級?!というオドロキの高さ。そして花は、他のショウガの仲間と同様、地際から葉とは別に花茎が立って咲きます。花茎は80cmほど立ち上がっています。花は甘いにおいがしますが、熟れすぎ甘ったるすぎのやや腐り加減のフレーバーもあり微妙に不快。花にちょっと振れると小バエがプワワーンと花弁の間から湧いてきて、ヤな感じ(笑)。でも、ホントーに面白い植物です。

 温室は、最初のスペースは蘭を中心とした展示中心(展示物が季節で入れ替わるスペースと思われる)、次はハイビスカス・ブーゲンビリア等の各種花木(ドンベアはこの一画の一番奥)、次はつる性植物で鬱蒼としたエリア、そしてスイレンを中心とするエリアとなっていて、どこも植物の活力がみなぎっておりました。他にも興味深い植物はゴロゴロあったんですが、いちいち紹介していたらきりがないのでまずはこのへんで。

 温室から出てすぐの所、温室の建物に囲われて風の当たりにくくなっているスペースが、オージープランツを中心とする、レアものの一角となっていました。

 ん・・・?この看板の横の草、とーっても見覚えある感じ。


 その入口に1株だけ、Echium pininana風の、茎がある程度伸びてくる大型Echium(つまり、少なくとも赤いwildpretiiでは無い種)が植わっていました。このサイズなら今年の5月に開花することでしょう。ピンクか青紫か白か・・・? 今年はウチのEchiumは咲かない予定なので、ここに拝みに来ることにしよう(笑)。そうそう、最初に「学名標記がしっかりしていて高評価」と申し上げましたが、残念ながら、このEchiumには札が付いていなかった_| ̄|○ あと、オーストラリアの植物では、札が付いているけど、半分が折れて地面に転がっているものが2-3個ありまして・・・、お願いです、是非直して下さい!m(_ _)m

 広い園内には、各種品種の桜が左に梅が右にと配置された広い通路、無骨だけど品種毎に整然と植えられた牡丹園に芍薬園、小規模ながら原種や歴史的品種、代表的なオールドローズも揃えているバラ園、花菖蒲の水路など、それぞれは中規模ながらも、春~初夏は毎週来ても楽しいんじゃないかと思えるほど充実している植物園でした。何で今まで来なかったんだろう?比較的近所なんですけどね、どうしても、渋滞の名所に突っ込んでいくことになるので、なかなか踏ん切りが付かなかったのでした。まぁ、ちょっと遠回りのルートならストレス無いので、今後はちょくちょく訪問することにしよう・・・。

 入園料は大人20歳以上350円、子どもは中学生までタダ、高校生100円etcというお値段でこれだけ楽しませていただけるとは素晴らしい!なお、駐車場は100台ほど。大船駅からは徒歩16分。

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【2012/01/19 01:17】 | 植物園などの植物 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
敷島公園バラ園@前橋市
 さて、私は今、インターネッツなどは当分できない環境に居るんですが、あらかじめ時限爆弾的に記事がUploadされるように設定しております。そんなわけで、コメントいただいても返信できないけど許してね。

 敷島公園のバラ園は、700種7000株とのことで、関東近郊で言えば規模は京成バラ園と同じくらいの最大級なんじゃないでしょうか。なお、全体に"バラてんこ盛り!"ではあるものの、バラの株もとを他の草花で覆うとかいう、ガーデン的なことは行われていません。

 当日は午後2時頃の訪問でバラ園近くの駐車場は満杯で、河川敷のグラウンドを臨時駐車場にしていたのでそちらに車を泊めました。しかし、やはり車はジモティー中心、原発騒ぎが無ければもっとえらい大混雑してるんだろうなぁと思います。臨時駐車場からバラ園はそれでも意外と近くて、また少し離れた駐車場に停めたのがかえって良かったと思います。バラ園へ向かう道中の街路樹および一般民家のお庭が既に素晴らしくて、うらやましかったです。街路樹の何が凄いって・・・


 つるバラですよ、つるバラ。それがポール立てて街路樹になっているんです。こんなオシャレな街路樹は見たことないですよ。下の画像もその街路樹のバラの一つ。バラでは、こういう細い明瞭な覆輪の入る品種はかなり珍しい。図鑑(NHK趣味の園芸の"バラ百科")を見ていてもオヤッと印象に残っていました。再度調べてみるとハイブリッド・パーペチュアル系の"バロン・ジロ・ドゥ・ラン"と思われました。


 敷地が広すぎて、その広大さを伝えられるようないい写真が私には撮れません。この画像では敷地の中心部が写っているだけ。



 でっかいつるバラアーチもあります。こういう施設ですので、支柱は無骨にパイプで。下の画像はその中でもくすんだ黄色が異彩を放っていた"バタースコッチ"。


 "スヴニール・ドゥ・アンネ・フランク"。オレンジ色から、咲き進むにつれ赤やピンクに変化していくのが楽しい。フロリバンダ系。





 花径が6~8cm程度と小さい、オールドローズも奥の一角にこれでもか!と、多品種が群植されていました。オールドローズファンにはたまらないくらい、たくさんの品種があるんじゃないでしょうか。オールドローズの多くは一季咲きなので、ここには春に来なきゃね。上から順に、ドゥシェス・ドゥ・モンテベロ、トリオンフ・ドゥ・ルクセンブルク、ルイーズ・オディエ、レーヌ・デ・ヴィオレッツ。上2つは、"バラ百科(趣味の園芸)"に載っていないので性質などよく分からない。ルイーズ・オディエはブルボン系、レーヌ・デ・ヴィオレッツはハイブリッド・パーペチュアル系で、いずれも秋に多少返り咲く、強健、強香、とのことです、が・・・、いちいち嗅いでみるんだけど、香りなんてほとんど覚えてないですね(笑)!

 また、なぜか、モダンローズの写真をあまり撮っていなくてですね・・・、自分的には、小さい花に花弁がみっちり詰まっているオールドローズが珍しかったんでしょうね、多分。

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【2011/06/04 20:09】 | 植物園などの植物 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
アンディ&ウィリアムスボタニックガーデン@群馬県太田市
 これは1週間前の5月末の土日に群馬南部へお花巡りに行った時の記録。アンディ&ウィリアムズボタニックガーデンは、太田市のジョイフル本田という巨大ホームセンターの関連施設、という位置づけでいいと思うのですが、関東近郊のお花の名所を探していたら発見しまして、これは行ってみよう!ということで突撃しました。

 今週末も、バラは見頃だと思いますので、お花のお好きな方は是非行ってみてくださいませ(前橋の敷島公園バラ園も良かったです)。ただ、私の訪問時は曇りで雨に当たらず済んだのは良かったのだけど、前日までけっこう雨が降っておりまして、その影響で、特にピオニーやジャーマンアイリスはだいぶくたばっておりました。バラやクレマチスの痛みはそれほどでも無かったですが。その後も台風2号と早い梅雨入りで雨は多め、痛んだ花も多いでしょうが、蕾もまだまだいっぱいありますから、大丈夫でしょう、きっと。


 入り口。大きな針葉樹、え~っと、木は全然わかんないんだけど。


 ピオニー(芍薬)は、前日までの雨と風で全てなぎ倒されており、高さ80cmほどに刈り込まれた生け垣に乗っかってどうにか保っているのがほとんどでした。


 アリウムが、いろんな種類、植わってましたね~。ここに写っているものの他にも、ホントにいろんな種類あるんだな~、と感心しました。この画像右側のは一番有名なギガンチュームですね、手前には花火のような咲き方をするアリウムも写り込んでいます。


 両脇にはいろんな草花が植わって咲いていて、見ていて本当に興味深く、楽しい。何が何で、なんていちいち書いてられない、というか、多くは分かってないのだけど(汗)。


 バラとクレマチスが素晴らしすぎる。


 こんな水際自然風エリアも。こちらの区画に植わっているバラは、一重でトゲも多めの原種系と思しきものがセレクトされておりました。

 クレマチスはフロリダ(テッセン)系の白万重、バラはサマースノー。


 クレマチスのネリーモーザー。咲き進んで色あせてきたくらいの色が、私的にはええなぁと思います。ウチに植えた"マトカ・シェドリスカ"は、この薄い色くらいのが咲くと期待していたのだけど・・・。このように、開花後時間が経って色あせてきた"ネリー・モーザー"の色を、ウチの庭的には欲しかったのだけど、ネリー・モーザーもいいんだけど、一季咲き性が強い、とのことだから外さざるを得なかったんだよな~。


 バラは"アルバータイン(アルベルティーヌ, Albertine)"、クレマチスは札が無かったけど本の写真で絵合わせすると遅咲き大輪系の"ハグレー・ハイブリッド"と思われます。バラの方は一季咲き、クレマチスは新旧両枝咲きなので四季咲き。


 つるバラ"パレード"。つるバラで、大輪で、四季咲き性、図鑑によれば"芳香がある"、"耐病性も強い"、"生育旺盛で太くよく伸びる"とのことで、園芸的にもかなりの優良品種だなぁと思います、広いお庭ならね(笑)。


 遅咲き大輪系クレマチスの"フーヴィー"。ウチに植えようか、けっこう悩んだ品種の一つ。ん~、やっぱり良い色ですねぇ・・・。


 フロリダ(テッセン)系の"フォンド・メモリーズ"。もっと図鑑の写真から、もっと丸弁だと思っていたんだけど、意外と花弁先端までビシッと尖って、花弁の縁もウネウネしてなくて、思っていた以上にカチッといい形をしている。発色も、弁の裏側が紫で表が白で紫がにじみ、かつ、紫に縁取られているように見える。かなり、想像していた以上にカッコイイ花だと思った。こっちの方が、庭に植えることを真剣に考えさせられてしまう・・・。

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【2011/06/03 22:32】 | 植物園などの植物 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
須賀川牡丹園

(牡丹の品種は"芳紀")

 5月14-15日の土日には、美しく言えば被災地復興支援、本心は「今なら道も施設も空いていて快適に違いない」という邪心で、福島・栃木に一泊二日で旅行に行ってきました。一番の目的地は福島県の「須賀川牡丹園」。日本一の牡丹園とのことで、また例年であればこの時期がちょうど見頃らしいので出撃しました。結果、早咲き系と思しき品種で花が見られたのですが、多くの品種で見頃はあと1週間後、次の土日と思われ、さらに1週間後、5月末でもまだ見れるものがありそうに思えました。現在は被災者応援のため、開花期であるにも関わらず無料開放されております。さらに「朝の牡丹が一番美しい」とのことでなんと朝6時半から開園してました、その時は。今はHPによれば開園8:30~17:00とのこと。

 当日は、朝4時に出発、現地には7時半着。さすがにこんな朝から来る人は少ないだろうと思ったら、既に地元ナンバーの車がたくさん止まっていました。50-60台ほど見たら、東京/埼玉のナンバーは皆無、横浜ナンバーが4台でした。やはり、風評被害と言いましょうか、いや、正確には"風評"とは言えず、南関東より放射線量が高いのは事実で、現在の各地の放射線量モニタの結果を見れば、現段階での大気中の放射線量はおおよそ、横浜・宇都宮で平時の1.5倍、いわき・会津で平時の4倍前後、白河・南相馬で平時の10倍、郡山・福島で平時の20~30倍ということになります。

 しかし、日本は元々自然の放射線が少ない地域であり、たとえば「東京の放射線量がローマの1/2まで高くなった!」という記事で有名になったローマ(0.25μSv/h)と比べると、白河・南相馬の0.5~0.6μSv/hはローマの2倍、郡山・福島の1.4μSv/h前後でローマの5~6倍、ということになる。

 世界原子力協会によれば、大気中の放射線量が世界で極めて高い地域がイラン、インド、中国、ブラジル、スーダンなどにあり、3~5μSv/h、いや10μSv/hを余裕で超える高い数値が観測されることもある、というレベルだそうですが、そういった地域での発がん率について、癌の種類によって高いものもあれば関係ないものもある、総じて明瞭な傾向があるとも言い切れない、という疫学的調査の結果もあるようで、一つ、比較的平易な講演へのリンクを貼っておきます。 一方、世界15カ国で40万人の原子力施設作業員の調査結果によると、100mSv以下の被爆(ある日本の専門家は「50mSv以下でも」と書いていた)でも発がん率が上昇した、という報告もあります(Cardis et al., 2005)。ただし、私は中身をきちんと読んだわけではありません、分厚い英文レポートなので読んでられませんので悪しからず。ここである日本の専門家が引用として書いた"50mSv"ですが、"50mSv/year"か、"50mSv/生涯全原発作業"なのか分かりません。50mSv/yであったとすると、単純計算すれば5.7μSv/hを1年間浴びるのと同等で、10年で割ると0.57μSv/hになる。5.7μSv/hは現在の郡山・福島の3~4倍相当。0.57μSv/hはその10分の1。

 以上から、まぁ確かに放射線量はある程度上がっている。しかし、放射線量は3/15をピークにずっと減少傾向で、現段階において以上のような線量の地域に行くことは騒ぐ話だろうか?秋田の玉川温泉の岩盤浴で"効く"スポットの方がよっぽど高い放射線が出てるんですよ?という程度でして、たまに行くレベルの観光客が騒ぐことでは全く無い、と私は思います。

 まぁ、猫も杓子も大挙してやってきて渋滞を引き起こされるのも困るので、これでも怖いとか言う面倒くさい人は迷惑だから来ないで結構(笑)、真剣に、原発の無い国に逃亡することを考えて下さい。個人的には観光地が空いているのは大歓迎だけど、廃れて潰れるのはもっと困るので、是非とも冷静に考えられる皆様はいつも通りに(以上に)遊びに行きましょう、東京近郊の人間がかなり少ないお陰でゆったり楽しめます。応援しよう、福島/東北/北関東。

 あ、私は原発賛成派とかそういうのじゃないですよ、現在の線量の情報から考えて思ったことを書いただけなので勘違いしないで下さいね。

 えーっと、放射線問題について長々書いてしまいましたが、以下は牡丹について。

 今回目立って咲いていた品種は3つ。1つは"須賀川の在来種"とされる紫色の花弁13枚前後の品種で、最も専有面積が大きく、樹齢100年・200年ものの古木もたくさんあり、これが満開の時に来られたのはある意味幸いでした。他、淡いピンクでかわいらしい"玉芙蓉"、紅色が眩しい"芳紀"、以上の3種が満開で数多く植わっており、華やかでありました。しかし、残念ながら多数の品種がほとんど蕾で、本当の見頃は来週の土日と思われ、さらにその次の土日でやっと咲くものもあるだろう、というくらい、今年の開花は遅れ気味のようです。今回は、訪問前の火~木で雨が降り続いていて痛んだ花が多かったのが残念でした。

 ともかくそんなわけで、お花好きは是非、来週間違いなく見頃なので、須賀川の牡丹園に行っちゃってください、ということです(笑)。

 "芳紀"

 "玉芙蓉"

 "玉芙蓉"

 "須賀川の在来種"とのこと。これが"国指定圃場"のほとんどを占めます。樹齢100年だ200年だという木はほとんどコレです。

 こちらも同じく"須賀川の在来種"

 これも"在来種"。小輪。

 "暁の雪"

 "聖代"

 "村松桜"

 "越後獅子"



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【2011/05/17 08:00】 | 植物園などの植物 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
クレマチスの丘(その2)
 5月5日に訪問したヴァンジ彫刻庭園美術館(クレマチスの丘)、今回はクレマチス意外の草花を少々。

 敷地周囲には、オリエンタリスのハイブリッドがほとんどでしょうが、クリスマスローズがたくさん植わっていました。その中でオオッと引き寄せられたのは、
 クリスマスローズの有茎種。調べてみると'Helleborus argutifolius' (アーグチフォリウス)かと思いましたが。開花からだいぶ経っているのでしょうが、ガクがいつまでも明るく色褪せないようで素晴らしいですねぇ、食えるものじゃないけど美味しそうな色(笑)に見えます、私には。ギザギザの葉もカッコいい!




  3種類のユーフォルビア。上から、’Euphorbia polychroma’ (ポリクロマ)、’E. amygdaloides’ (アミグダロイデス)の一種?、’E. characias spp. wulfenii’ (ウルフェニー)?、です。後ろ2つはラベルが無かったのでよくわかんないですが。ポリクロマって、鮮やかな黄色でいいですね!ウルフェニー(?)は、もっときれいに咲かせた方の写真もあるので、これは悪い見本かと思いますが、ちょと情けない姿(笑)。


  ダッチアイリス、又は球根アイリス。比較的よく見る色。色はきれいで良いけど、ダッチアイリスって、形的にいまいち萌えないんだよなぁ・・・。調べてみると超メジャー級の品種‘アポロ’かと思われます。


 セントーレア・モンタナ。鮮やかな深い紫色(現物は写真よりももっと濃い色です)もいいけど、形も面白いですねぇ。





 あら素適なチューリップねの絵、いろいろ。

 そういえば、うちでも咲いたアリウム・コワニーがここのホワイトガーデンで咲いていましたが、花径はほとんど倒伏又はぐにゃぐにゃでした(笑)。やはり、支柱を立てないとダメなんですね。ただ、固そうな地面に植わっていたのは花茎短めでガッシリ立っていたので、案外固い痩せた土の方がきれいに咲くのか? でも、それでは殖えないよねぇ、きっと。

 ガーデン入り口前のショップでは、駿河印のクレマチスが多数販売されておりました。テキセンシス系やヴィオルナ系でも温室栽培で咲かせた開花株が売っていましたが、壺咲きのクレマチスって、品種によっては思いのほか大きい花で、超カッコいいですねぇ、ウチは置き場所的にとっくに植物が飽和しているけど一つ欲しいな~と思いました。しかし開花株の高いこと! 濃い青色が素晴らしい‘ソフィー’と‘キングス・ドリーム’が特に気に入ってしまいましたが、いつか小苗を見つけたら買おう・・・。ここでは小苗も売ってますが、この両品種に関しては5,800~6,800円の開花株しか無かったので。

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【2011/05/07 08:55】 | 植物園などの植物 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
クレマチスの丘(その1)
5月5日に静岡県長泉町の’クレマチスの丘’へ行ってきました。今はクレマチス最盛期じゃないけど、うちの早咲き大輪系も十分咲いているから、モンタナ系と早咲き大輪系が見頃かな~と思って出かけたのですが、まだ早かったみたい。アーマンディーの花は完全に無く、モンタナ系が咲き始め、早咲き大輪系も一部咲いている品種はあるけど、咲いてないものの方が多い。というわけでモンタナ&早咲き系の見頃は10日~2週間先ではないか?と思われました。ここクレマチスの丘は東名高速や国道246号からそんなに離れているわけでも無いのだけど、標高137mとのことでそれなりに富士の裾野を上ったところにあるせいか、訪問時ではチューリップが概ね見頃で遅咲き品種はまだつぼみだったほどなので、横浜の平地の感覚よりも2週間ほど前の状態だなぁと思いました。

 当日はGWの渋滞を避けるため早朝から動きました(GW前半ならもっと早い行動が必要だったことでしょう)。朝5時過ぎに家を出て7時に熱海着、ぶらぶらして8時から開く立ち寄り湯 (日航亭大湯) で朝風呂、9時に熱海を出て、熱函道路~三島二日町~1号線を箱根に向かい~東駿河環状道路の経路でほぼ順調に進み10時過ぎにはクレマチスの丘。クレマチスの丘の開場は10時ですが、到着時点で第一駐車場は埋まりかけでした。1時間半滞在し、11時40分頃に同所を出て、足柄SAで昼飯を食べ、それでも東名の渋滞には少々填って15時に帰宅。帰宅後には庭いじりの時間もでき、GW渋滞による酷い目にはあまり遭わずに回ってくることができました。

 実はクレマチスの丘へは、この2日前の5月3日に行こうとしていたのだけど、その時は渋滞予測を見た結果、比較的渋滞はマシっぽかったので8時半頃家を出たら、自然渋滞ではなく事故渋滞で保土ヶ谷バイパスが停止状態、裏道に回っても車はみっちり、やむなく引き返し中華街に行ったのですが(11:30頃着)、こちらももの凄い人出! どうにか駐車場には停められたけど、車のナンバーを見ると関東・東海各地から大集合、10台見ても横浜ナンバーが出てこないという凄まじい状態でした。もちろん昨今の事情から外国人は極めて少なく、ほとんど日本人だけでしたが、たいへんなごった返しぶりでした。人口密度が高いと、何をするにもタイヘンだね。

 話が逸れましたが、クレマチスの丘に戻すと。こちらは本来「ヴァンジ彫刻庭園美術館」であって、ヴァンジの彫刻作品が館内および庭園に展示されており、その庭園がクレマチスを主体とする植物によって彩られているというものです。学芸員もいて、お尋ねすれば彫刻の解説をしてくれるという、まさしく「彫刻美術館」。だけど、来ている人のほとんどは、花にしか興味無いんだろうな~なんて・・・。ヴァンジの彫刻に感動を覚える方もいらっしゃるのでしょうが、私には一切分からないのでそっちはスルーでスミマセン。

 以下、当日の写真を少々。

 おおよそこんな感じで、広い芝生に彫刻が点在、敷地周囲に花壇やクレマチスのトレリス、ポールがたくさん。新枝咲きの系統がまだちょっとしか伸びてきていないので、ポールは寂しい。敷地周囲のトレリス等々には早咲き/遅咲き大輪系の他、アーマンディー系の笹状の葉があちこちに混じっておりまして、3月のアーマンディーも見事かも、と想像されました、が、わざわざクレマチス見に3月に来ることはないよな~(笑)。


 早咲き大輪系の’面白(おもしろ)’。裏側がピンク、表側が白で、白い花弁の周囲がピンクに縁取られるように見える。ウチの庭用に買おうか悩んだ品種の一つなのだけど、白の中にピンクがだいぶ滲んで入っているので、見た時は思ったほど引き締まった感じじゃなかった、と思ったけど、写真にしてみると、淡い色のニュアンスが飛んでしまう結果、逆によりきれいに引き締まって見える、気がする。花は大きく剣弁花で、その点はイイですね。


 早咲き大輪系の’土岐’。花弁数が7~10枚とけっこう多く、花径も20cm近いものもある大輪。剣弁花かと思っていたけど調べてみると丸弁花とのこと。花径も12~15cmって書いてあるけどそうかなぁ?もっと大きかったと思うけど。私の勝手なイメージかもしれないけど、"丸弁"というだけでボテッとしている花をイメージしてしまうところ、これは花弁が細長くてシャープでイイ、と思いました。


 その他、早咲き大輪系で咲いているの、開きかけのものもありましたが、いい写真にならなかったので割愛。以下はモンタナ系。



 ラベルが見当たらなかったのですが、 'スプーネリ'か'スノーフレーク'か・・・?


 これもラベル無し、銅葉で濃いピンクなので'フレッダ'か。まだちょろっとしか咲いてなかったです。香りはこれが一番強かったかな~と思いました。


  これもラベル無し・・・、'ルーベンス'?'エリザベス'? わかんないね~。


 ‘スターライト’。まだそれほど大きい株には育っていない。



 ‘グリーンアイズ’。つぼみがいっぱいで今にも咲きそうなんだけど、開いていたのは1輪だけ。でも、自分で育てていればこれくらいの時が最もワクワク度が高いかも。


 次回は下草などの中からちょっと気になるその他の植物を載せます。

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【2011/05/06 23:57】 | 植物園などの植物 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
モネの庭(その4)
 しつこく4日連続upしたモネの庭、今回で最後です。「光の庭」と「自然の森」より。

まずは「光の庭」
 ブドウの棚のある高台から全体が望めます。光の庭ですが、曇ってるし。しょうがないんだけど。真ん中は睡蓮の池。

 そのブドウ棚の高台、反対側を見るとツツジが近くまで伸び上がってきています。調べてみると「オンツツジ」という名前だそうで。


 ヒアシンスの群植。半分ほど倒れてますが(笑)。体を屈めてカメラを構えると、濃厚なヒアシンスの香りにむせかえる。


 原種系チューリップ。


 こちらもまた別の原種系チューリップ。


 エキノプス?と思われる大きな葉。葉は柔らかくて見た目ほどチクチクしていませんでした。


 ここにもEchium vlugare (か、plantagineum)が居ました。


 すぐ近くに開花し始めのシラー・ベルビアナ。 と、いうことは、このへんも青い花で固めてるわけね。


 口が極度にすぼまった壺からニュッと小花が咲く不思議な花。草丈60-80cmほどだったかな? 宿根草の本を見ていたら、シレネ・ブルガリスか?と思われましたが。なお、この画像ではローズマリーの枝と一緒に写っていますので、葉の形はわかりにくいですね。


以下、「自然の森」より、2枚だけ。
 名前の通り、もうここまでの規模になっちゃうと「庭園」じゃないですね、ほとんど自然公園です。


 森の一番高いところ、「風の丘展望台」からの眺め。オンツツジが写り込んでいます。オンツツジは、「自然の森」と「光の庭」のそこらじゅうに植わっていて華やかでした。もちろん植えて増やしているようですが、自生していたと思しきものも多いです。

 モネの庭、4月半ばでもこれだけ楽しめるんですからね~、5月・6月はどうなっちゃうんでしょうか。平日であいにくの天気であったにも関わらず、観光バスも来るし、お客さんはけっこう多かったです。でも、十分広いので、ガヤガヤやかましいというほどでも無く、落ち着いて楽しめました。

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【2011/04/25 07:22】 | 植物園などの植物 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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