「Miracle of the Fishes」のkubosakuのブログです。 こちらは緩く気楽に行きたいと思います。
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新宿御苑の兼六園菊桜など(1週間前)、財務省前の鬱金桜など(2週間前)&ウチの鬱金では無かった桜
 ブログに、1週間以上前の桜を載せてもなんだかなぁという感じですが。季節後取りってことで(汗)

 先週末、4/18(金)に新宿御苑に行ったときの写真を載せます。
 "関山"とドコモタワー

 当日は朝から雨、夕方も雨したが、この日しか行ける機会が無かったので突撃しましたところ、訪問した午前中は曇り~ごく僅かの雨で済みました。お陰で、この季節にしては珍しく、ヒトの少ない新宿御苑を堪能できました。ソメイヨシノは完全に散った後ですが、新宿御苑はその後の八重桜の季節の方が、いろんな品種を楽しめてより興味深いと私は思います。昨年、ソメイヨシノの季節に来て、「兼六園菊桜」が咲いているのを見れていなかったのですが、今回はそれが咲いているのを見る、というのが一番の目的でした。

 私は金沢の出身なんで、兼六園には馴染みがある、ったって、高校生まで居ただけで、その後は親も引っ越してしまい行く機会がすっかり無くなってしまったのですが。子供心には、兼六園の何がいいんだか、サッパリ分かっていなかったですね(滝汗)。今見たら、相当違う感想を持つんでしょうが、大人になってからは行ったことがないので・・・。

 高校までの間には、もちろん、ソメイヨシノの季節の花見はしていましたが、そこに「兼六園菊桜」なる桜が植わっていたとはつゆ知らず。また、石川県には菊桜の品種がけっこう多くあるらしいですね。ちょうど今時期、兼六園ではこの兼六園菊桜をはじめとする八重桜の見頃になっているとか。GWに金沢に行かれる方は、是非ともこれを愛でていただきたいものです。

 現在兼六園に植わっている兼六園菊桜は、1970年に枯死した天然記念物の古木から取った接ぎ穂から育てたものだそうです(参考)。当時はたいへんな苦労をして後継を作出されたようですが、今では探せば入手できるくらいの増産はされています。が、貴重な品種であることに変わりはありません。

 新宿御苑でも、兼六園菊桜は一本だけだとのこと。また、もう1つ、「カンザシザクラ」というのも1本だ、と、ここに書いてありました。

 前置きが長くなってしまいました。 


 こちらがその兼六園菊桜。咲いてて良かった~! 大量の新宿御苑の桜の中で、たった一本のみですが、案内のパンフレットに場所がちゃんと書いてあるのでたどり着くのは容易です。 開花はだいぶ進んだものかと思います。もうちょっと、あと2-3日前であれば、全体にピンクだけど、中心が濃くて周囲が薄いというのがもっとハッキリ出ていたであろうと思います。
 葉が大きいこと、葉の裏に花が咲いていることから、庭や鉢植えなどで比較的小さい苗で咲かせると、上から見ても花がよく見えない、ということになりそうな印象。こうして大きな木を見上げるといいものですね。花弁数は菊桜の中でも最も多い部類だとか。


 こちらも菊桜の系統と言えるでしょう、梅護寺数珠掛け桜。兼六園菊桜の近くに1本、イギリス式庭園とフランス式庭園の間のスペースの北の端に1本あるのは確認しましたが、新宿御苑HPによれば、苑内には5本あるとのこと。 こちらの方は開花時に葉がまだ小さく、小苗でも十分花を楽しめる印象。色は全体にピンクが濃い。菊桜を育てたい!との思いがあったとして、この二者から選ぶならば、こちらの方が個人の園芸には向いている気がする。




 こちらがもう一つの、1本しか無いという「簪桜(カンザシザクラ)」。イギリス式庭園の北北東の辺にあります。パンフレットではN2~N3のあたり。こちらは案内パンフレットにその所在が書いてないので、知っていないと探すのはけっこう辛いですね。
 説明に書いてあったことを丸写しすると「サトザクラの栽培品種。原木は仙台の民家。京都の桜守として知られる佐野藤右衛門によって広まったといわれる。花期は4月下旬」とのこと。この佐野藤右衛門とは、先のリンク先で兼六園菊桜を接ぎ木により保存した方と同一人物。この方のお陰で、希少な品種が残っているんですね~。
 ただ、新宿御苑では、一番下の画像で分かるように、主軸(画像左端の幹)から見て、右の一方向にしか枝が伸びておりません。これは、大きな他の桜(多分ソメイヨシノ)のすぐ隣にあって、桜のある側に全く伸びることができないせいです。せっかく希少な桜なので、もうちょっと、こう、のびのびとできる場所に植えてやることができなかったのだろうか・・・。


 緑の桜として知られる「御衣黄(ぎょいこう)」。こちらは比較的いろんなところで見られる桜ですが、新宿御苑には2本だけだとか。うち1本は案内パンフに書いてあるのでたどり着くのは容易でしょう。こんな風に、花弁に緑の搾りが入っているのですが、開花時、緑以外の所は白~ごく薄いクリーム色だったものが、ピンクに変わっていきます。その過程で、花弁中心に強いピンクの筋が入るのも特徴的。



 御衣黄と似ている、とも言われる「鬱金(ウコン)」。苑内、何カ所かで、比較的大きいものが植わっています。こちらは花弁に緑の搾りがあまり入らない。僅かに入る程度。開花時の、クリーム~セピアの得も言われぬ色合いが私的には猛烈にツボに入って、最も好みである桜。なんですが、開花が進むと黄色は褪せて白っぽくなり、次第にピンクが載ってくる。花弁の大きさは御衣黄より大きい。

 その惚れた最初の出会いが、2010年、高知のモネの庭でのことでありました。その時の写真がこれ。



 こちらは4/10、仕事で霞ヶ関に行った時、ふと通った財務省の敷地に咲いていた鬱金。通りの向こうに遠目で見て、もしや?!と思って慌てて横断歩道を渡って見てみたら、鬱金でした。この状態からあと1~2日後、ピンクがほんのり乗ってきた頃が最高だと思っています。


 同じく4/10、財務省の敷地で咲いていた桜。上はしだれ桜。品種としてはイトザクラ、と呼ぶんですかね?ラベルにはそう書いてありました。下は関山(カンザン)。

 さて、そんな風に、鬱金桜が気に入っているので、一昨年の秋に「鬱金桜」の苗を買って育てているのですが・・・、昨年もちょっとへンだな、と思ったのですが、今年の花をUpすると・・・・
    4月10日

    4月13日

    4月16日

 と、こんな経過で色が変わっているわけですが、この緑の搾りの強さは、明らかに「御衣黄」だよねぇ・・・。去年は小苗だからまだ調子が出ていないのかと思っていたけど、これだけ違えば間違いないですね。

 こっちとしては惚れた花の品種を頑張って探り当てて、それが咲くのを楽しみに育てたっていうのにねぇ、こんなところでラベル間違いを起こしてくれるとは、なんていい加減な仕事をするんでしょうか。つーかですね、この業界は、品種間違いがあまりにも多すぎますね。どうにかならないんですかね?!?!

 私は、買った花苗のラベルは残しているんですが、レシートまでは残していなかったので、今度はレシートも残して、今後こういうことが起きたらきちんと代替のものを翌年でもいいので受け取れるようにしなければ、と思っている次第。桜の苗なんて、それでも1200円か1500円くらいではありますが、品種違いが明らかになるまでの月日を思うと、けっこう辛いですよ、ホントに。

 と、美しい花を紹介しようというところから話がずれてしまいました。

 新宿御苑の桜もまだまだあるんですが、長くなったので、続きはまた別の機会に。


テーマ:花の写真 - ジャンル:写真

【2014/04/26 13:55】 | 植物園などの植物 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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