「Miracle of the Fishes」のkubosakuのブログです。 こちらは緩く気楽に行きたいと思います。
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カナリア諸島原産の植物等レアものの育成状況
カナリア諸島原産種を中心に、比較的珍しいものの生育状況・発芽状況の記録です。


 まず、播種後2年を超えたEchium wildpretii(上)が5株、Echium virescens(下)が5株か6株、それぞれあるんですが、比較的大きく育ったもの(=前年秋に10.5cmポリポットから6号スリット鉢に植え替えたもの)はこの夏に全て枯れ、比較的小さく育ったもの(=今年の春まで10.5cmポリポットで、春に6号スリット鉢に植え替えたもの)は概ね生き残る、という結果になりました。また、前年秋に播いたEchium 'Pink Fountain'は厳しい残暑を乗り切れず全て枯れました(泣)。1つくらい生き残って欲しかったなぁ・・・。
 さて、そのE. wildpretiiとE. virescensなんですが、通常なら次春に咲くスケジュールですが、株が小さくてですね、ホントに咲いてくれるか不安ですねぇ・・・。


 というわけで、リベンジっつーか、今年も播いたEchium 'Pink Fountain'の芽。採種後1年半経ったものですが、早々に発芽したものだけでも発芽率は30-40%ありそうです。ホッ・・・。とにかく、発芽率は年々落ちていくはずなので、経代飼育できないことには困る、即ち、1つくらいは生き残って咲いて欲しいんだよなぁ。次の夏はどうやって過ごさせようか、もう思案しております。でも、何となく分かってきました、きっとこうすれば・・・、と思うところはあるので、今年は新たな手段を講じてみます。



 Canarina canariensis。播種後3年目に突入。10月3日に植え付けました。4鉢、11株もあり、10株は芽が出ました(爆)。植え付け時点(写真上)で既に芽が出ており(1つだけ出ていなかったが、それが発芽しなかったっぽい)、ここ1週間で、全部地上に芽が出て、一部は既に葉が緑になってきています。夏に休眠するので、夏越しの心配は不要。今のところ、土も、ある程度水はけ良くしておけば、普通の草花感覚で腐葉土・堆肥を使って大丈夫そう。冬も、凍結とか0度を経験させなければ大丈夫。だけど、これくらい大きい塊根になると、冬までに1m、ヘタをすると2m級に半つる状の枝が伸びるので、これを霜に当てないようにするには・・・、どうしたらいいんだろうか、霜に当てないように屋外主体で育てるというのがけっこう難しいところなのです。


 Isoplexsis canariensis。rareplants.deで注文した時にオマケで付いてきたタネより。類縁関係ではジギタリスに近いが、葉っぱが歯車状に輪生するのが特徴的。多年草。聞き慣れない属名だが、同属の類縁種は何種類かあるみたい。Webで方々の写真を見ると、ジギタリスやアカンサスのような花穂のオレンジ色の花が咲くが、いかにもwild flowerといった野性的な印象。
 これで播種後1年。4株育てていたうち、2株死亡したと思うのだけど、どうして死んだのか忘れてしまった。夏場、2株は西日のベランダでも持ちこたえた。夏にはそこそこ耐えられるっぽい。播種後1年目の冬季にどう過ごさせたかも忘れてしまったが、霜には当てないように気をつけた程度じゃないかなぁと思う。と、いった感じで、あまり弱い印象の無い植物だけど、今ある2株のうち1つ(写真手前の方)が、どうも調子が悪い。もしかして、移植に弱いのか?


 Teline canariensis(Canary Islands' Broom)。rareplants.deではcanarienseとなっていたが、-sisが正しいと思われる。黄色い花が咲く、マメ科の木本。多分、エニシダに似ていると思われる。タネは、アカシアとほとんど同じ感じ。黒光りしており、白いポッチがちょっとあって、大きさはスイカの種と同じか若干小さいくらい。Echium wildpretiiの原産地の写真を見ると、赤い花のタワーと一緒に黄色い花のbushが映り込んでいるんですね。この光景を我が家で作ってみたい、無謀にもそのように思ったわけです。しかし、その黄色い花が一体何なのか、調べてもよくわからないのですが、これじゃないかなぁ・・・、と、当てずっぽうだけど育ててみることに。
 播種について、ぬるま湯に48時間漬けて播けとのことだが、アカシアではヤスリでタネに傷を付けるらしく、そのようにしてから45℃くらいのお湯に浸けてみた。しかし、それで膨らんだのは1粒だけ。アカシアでは、休眠が長くなったタネは発芽しにくく、場合によっては火にあぶる等して、お湯や水で種が膨張するのを見計らって播くらしい。ということで、本種もヤスリで傷を付け、お湯に入れていったん沸騰させ、それからそのまま冷ましてみた。すると、だいたい膨らんだので土に埋めました。発芽までは比較的順調っぽい。冬季は乾燥気味にして10℃まで、とのことでして、けっこう厳しいかも。夏が問題だったらどうにもならないのだけど。


 Ranunculus cortusifolius (Canary Buttercup)、キンポウゲ科、ラナンキュラス属。日本のミヤマキンポウゲとかウマノアシガタ等の山野草にかなり似ている。未だ知識が貧弱すぎて、某所での山野草展で同じような光沢のある黄色い花(展示物に種名が書いて無くて何か分からなかった)を見て、エッ!似たようなものは一般的な種類だったの?!と衝撃を受けた、というくらい(恥)。rareplants.deには、"acer-like leaves and large, brilliant yellow flower cups" と書かれていて、比較的花が小さそうな本邦の種より花が大きいことを期待したい・・・。 Winter minimum some 10℃だそうで・・・、夜の気温は10℃に近づきつつあるんですけどねぇ、大丈夫かなぁ。夏はどうせ休眠すると思うので、冬が保てば、育つんじゃないかと思うんだけど。


 オーストラリア西部南岸原産のHakea laurina。日の丸と同じ赤白コントラストの、丸い、ウニのような花が咲くってんですから、ちょー面白いじゃありませんか。本種には2年ほど前に挑戦しましたが、その時は播種後9-10ヶ月後の夏に枯らしてしまいました。この写真のは、昨年秋に播種して1年経ったもの。発芽までは簡単な方で、購入後2年経った種でも、全部発芽しました。夏前まで6株ありましたが、2株を夏に外に出したら、即、葉がチリチリになって死亡した、という事件があり、残り4株は夏も引き続き会社室内の窓際に置きました。原産地の特徴から、湿気(およびリン酸)には弱いだろうけど強光線には強いと予想したが、そうでも無かった、というか、幼苗ではそんなもんなのかもしれない。今時期は雨が無ければ湿度も低く、外でも十分過ごしやすいだろうと思います。つーかね、この時期が苦手な植物なんてそうそう無いと思うんだけど(笑)。しかしね、枝はひょろひょろだし、風ですぐぽっきりいきそうだし(脇芽はすぐ出るけど)、何とも育てにくいヤツだ。


 と、まぁ、こんなカンジで色々挑戦しております。他にも未発芽/発芽中のものが3種あります。狭い庭しか無いので、どうせやるなら珍種に挑戦!という気持ちで頑張ってます。半分も育ってくれたらサイコーです、全部育ったら場所が無くてタイヘンなことになります(笑)。

テーマ:花・植物 - ジャンル:写真

【2012/10/27 18:20】 | 園芸(ウチの植物) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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