「Miracle of the Fishes」のkubosakuのブログです。 こちらは緩く気楽に行きたいと思います。
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夏に咲いていた花、その2(アオイ科3種)
 アジアンハイビスカスです。先日買ったばかりの苗ですが、赤い、直径7-8cm程度の花が咲きました。買った時点で2つ蕾が見えておりまして、それが順次、9月4日と9月6日に咲きました。一日花なので株が大きくならないと咲き続けるということにはなってくれないのですが。
 私は、「アジアンハイビスカス」の名前で売られていたのを買いましたが、一昔前はアカバナワタの名前が一般的だったのようです。多年草ですが、日本の通常の暖地では冬に枯れることが多いようです。しかし、普通に毎年咲いていると思しきところもあります。従って、多少の条件を揃えれば越冬可能か、もしくはタネからの更新でも春播きで夏にはすぐ花が咲くか、だと思われます。アオイ科の宿根草で、学名はアベルモスクス・モスカツス・ツベロスス(Abelmoschus moschatus subsp. tuberosus)という、まぁまず憶えられない(笑)名前です。

 Abelmoschus属は日本語ではトロロアオイ属。黄色い、オクラそっくりの花が咲くトロロアオイはAbelmoschus manihot。Abelmoschus moschatusはリュウキュウトロロアオイと言う、日本では奄美や沖縄で普通に生えている草花だそうで、この赤い花のツベロススはそのsubspecies(亜種)という理解でOK??? オーストラリア北部、ニューギニア島、熱帯アジア地域が原産。ちなみにオクラは同じトロロアオイ属でAbelmoschus esculentus。アカバナワタとも呼ばれるが、ワタは属が違ってワタ属はGossypium、だそうです。



 「カラーリーフハイビスカス」のラベルが付いていた花です。ネットの海で調べると、多分、”斑入りハイビスカス スノーフレーク”と同一のものと思われ、Hibiscus rosa-sinensis 'Cooperi' との標記がある品種群の一つと思われます。同様の株姿で、斑の入り方がもっと細かいかすり状のものとか、斑に紫色も入っているものとかもあるようです。
 花は、8月1日に撮ったもので、下の花の無い画像が現在(9月5日撮影)の姿。8月以降、蕾が出ていません。木本ですが、細くてしなやかな枝が直線状に長く伸びます。ただし、株元にある程度直立させる方向で支柱を立てないと、最初から大きく斜めに枝が伸びると思われます。花柄が普通のハイビスカスより長くて枝から少し飛び出して咲きます。花は少しうつむき加減で花径は7~8cm程度、派手なイメージの普通のハイビスカスよりだいぶ控えめです。しかし、斑入り葉で、枝も花も風に揺れるしなやかな感じがとってもナチュラルで、庭の中での調和という点では、普通のハイビスカスには無い、素晴らしい性質を持っていると思います。
 今のところ、ウコンの奥に置いており、西日の直射日光を多少和らげるようにはしていますが、そこそこ元気で、普通のハイビスカスよりは暑さや強光にも強そうな気がします。陽に当てないと斑がきれいに出ない、という話もあります。残念なのは、花は8月上旬までで、その後は見れなくなったこと。猛暑の中でも咲き続ける、というほどのものでは無かったですが、これから秋に向けて、また咲いてくれるといいのだけど。
 耐寒温度は10℃とのことで、その点は普通のハイビスカス並、またはそれ以下かも? ともかく、室内越冬は必須。



 流通的な通称は無い、「パボニア・インテルメディナ(Pavonia intermedia)」と呼ぶしかない、ブラジル産の熱帯性木本、アオイ科。矮性の品種(又は亜種?株?)がP. intermedia cv. Kermesina(ケルメシナ)と呼ばれていますが、ウチのラベルにはケルメシナの名前が付いていなかったので矮性じゃない方か? よく分かりませんが。
 いずれにせよ、この木は、植物園の温室でしばしば見られますが、矮性と言われるKermesinaの標記があるものだって2~3m級になるので、うちのがどっちであろうが、このサイズでちゃんと蕾が着くのならヨシとしておこう。
 これは6月末に買って、以降、7月中に買った時点で着いていた蕾が順次咲いて、一通り咲いたら開花は小休止するが伸びながらすぐ蕾が着きました。7月終わり頃には次の蕾の一群が着いて、8月中旬に咲き、8月下旬は小休止、またすぐ新たな蕾が着いて9月上旬に咲き始めています。↓は、以前の記事に載せた、7月1日の写真。

 西日モロ当たりでも元気なので耐暑性・耐光性も良く、花も継続的に咲くし、花の形も面白いし、なかなか良いです。また、各地の植物園の温室でよく植わっている植物ですが、園芸植物としてはまだまだレアなので、頑張って大きく育てたい。耐寒温度は5℃、やはり室内越冬が必須でしょう。

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 さて、こんなにアオイ科のものばっかり導入するなら、いや、アオイ科が多くなったのは偶然で、真夏でも元気に咲いてくれそうな植物を求めた結果なのですが、それにしても、素直に(?)ハイビスカス育てりゃいいじゃん、という気もします。実は、2年前に、ハイビスカスを2株買って育てたこともありましたが、思いのほか気むずかしくて、暑さや強光には弱く、蕾はできても殆ど咲かずにボロボロ落ち、やっときれいに咲いたと思ったら12月になり、その後は結局冬に枯れちゃったという感じで、どうも好きにはなれなかった。また私的には、どっしりとした木本的なものよりは、草的にびょんびょんと野放図に伸び放題になるものの方が、色々と面白みを感じるようで、そういう点では斑入りハイビスカスなんてのは特に、草姿的にかなりお好きな部類に入る、ということです。

 しかし、調べてみると『チャイナローズ「アジアの風」シリーズ』と名付けられたハイビスカスの一群がありまして、これは従来のものより暑さ寒さにも強いらしいです。今度はこれを1つ育ててみようかなぁ・・・、とも考えております。

 まーいずれにせよ、狭いおうちで、どうやってこんなにたくさん室内越冬させるつもりなのかと小一時間(以下略)。

テーマ:ガーデニング - ジャンル:趣味・実用

【2012/09/08 07:45】 | 園芸(ウチの植物) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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