「Miracle of the Fishes」のkubosakuのブログです。 こちらは緩く気楽に行きたいと思います。
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姫路城と好古園@兵庫県姫路市
 さて、神戸市長田区に引き続き、新幹線で20分、新快速なら40分程度西へ行った姫路市の姫路城にも行ってきました。世界文化遺産、「白鷺城」の名でも有名な、日本で最も美しい名城。私は大学生の頃、まだ世界遺産とかいう言葉が無かった時代に一度訪問していたのですが、ここ数年で各地のお城を訪ねているので今改めて見てみればこのお城の価値もより深く感じられるかもしれない、と思って再訪した次第。結論としては、世界遺産だからといってそれほどの猛烈な感動があったわけじゃないけど・・・(爆汗)。姫路は、関ヶ原の功により池田輝政が拝領した土地で、城郭は大方、池田輝政の時代に造られたもの。池田家は2代目で転封となり、次は桑名より本多平八郎忠勝の嫡男・本田忠政が入城。その長子、本田忠刻の正室が大阪城落城の際に救出されたという、徳川秀忠と正室・お江の方との間の第一子、元・豊臣秀頼の正室であった千姫。その千姫にちなんで、千姫ぼたん園、千姫の道などと名付けられているところもあります。

 江戸時代初期から現存する城郭がこれほどしっかり残っているというのは確かに素晴らしいことで、お城としても確かに美しい。天守閣のみならず城域全体としても整備が行き届いていて本当に見事である。しかし、なんだかドドーンと圧倒するほどのものを感じなかった、というと怒られるかなぁ・・・。松山城、備中松山城、岐阜城、月山富田城、原城趾などを訪問した時のような感動が無かったんだよなぁ。そう考えると、どうも私的には、単純に高い高度へ「登る」ことや、城郭攻防の歴史と重ね合わせることが、感動をもたらす要素として重要なのかもしれません。「登る」ことに関しては、「身ひとつで登るだけでもしんどい山の上まで、どんだけ石運んで来たんだよ」と、その労力を想像して驚いているという感じです。というわけで、姫路城はやや小高い丘の上に立っていますが、私的な感動レベルとしてはそれほどでも、ということに・・・、いえ、それでも十分面白かったのですけど。あと、建物ばかりに目が行ってしまって、石垣とか堀の深さに注意を注ぐのを忘れたのもいけなかった。これだけの城なのだから、石垣だってけっこう立派なはずですが、それがほとんど印象に残っていないというのはどういうこと? 石垣を見るのを忘れるくらい、建物が素晴らしかったのかもしれません(?)。まぁしかし、明治期に天守閣直下の備前丸が火災に遭った際にも天守は燃えず、また太平洋戦争の空襲でも燃えず、天守閣には焼夷弾が不発弾となって転がり込んでいたというのだから、たいへんな強運で生き残った天守閣なのです。天守には「播磨冨姫神」が祀られていますが、うちも火災なぞに遭わぬよう祈願してきましたよ。

 左の方が西ノ丸、右に見えるのは大天守・小天守。天守を含む8棟が国宝で1601年の築城以来のものだそうです。さらに74棟が重要文化財、これらは江戸期以降に修築されたものもあるかもしれませんが、いずれにせよ、これだけ広い城域がほぼ往時の姿のまま保存されているというのは驚異的です。

もうちょい近くから天守閣を望む。おお、なんだかとっても見覚えのある構図。切手の旧・国宝シリーズの姫路城はこんな感じの構図だったかな?

 天守閣を直下の備前丸から仰ぎ見る。この写真を撮った場所にあった建物が明治期に焼けたそうで、それでも天守は残っていた!のです。

 大天守最上階から西ノ丸方面を望む。一部、青いシートが被っていて修築中のようです。ガイドによると「大天守は保存工事のため2009年秋~2014年まで一部見学に制限があります。」とのことです。この間、肝心の天守に上れないとか、天守にシートが被さる等の時期があるかもしれませんので訪問を考える際には要注意、ネットで調べるなり、現地に問い合わせるなどするのが良いでしょう。


大天守から見た小天守方面。いやはや、これらが築城当時のものだとは素晴らしい。



大天守から南、駅方面の眺め。車道ばかりでなく、歩道も非常に広い大通り。


 お城の南西、西御屋敷跡の日本庭園、「好古園」も、姫路に来たなら絶対に併せて訪問すべし!と思います。昭和60年からの発掘調査で確認された西御屋敷跡、武家屋敷跡、通路跡などの地割を活かして造園された庭園で、平成4年開園ということだから歴史もへったくりもない、最近造られた庭なのですが、この庭の四季の姿を全て眺めてみたい、そんな風に思わせる、たいへん味わい深い庭園です。広い庭園が土塀で小割にされていて、一つ一つ、異なるテーマで造園されています。細かい説明は面倒なので、いくつかの画像を載せておきます。私の訪問時(2月中旬)は、椿や梅がやっと咲き始めたくらいで、お花的にはまだまだこれから、という季節ですが、それでも非常に素晴らしいと思いました。残念ながら姫路城に比べて知名度が低く、こちらまで訪問する方は少ないみたいで、お城より格段に観光客が少なかったのですが、勿体ない!問題なのは、お城の券売システムだと思います。自動券売機には「姫路城のみ」の券しか無くて、「好古園とのセット割引券は受付で買って下さい」なんて風に書いてあるのですが、非常に分かりにくくて、普通の人なら思わず姫路城のみの券を買ってスルーしてしまいそうです。ここが商魂逞しい近江との違いでして、これが彦根城なら確実に、「好古園とのセット券のみの販売となります」となっていることでしょう(笑)。まぁそれはやり過ぎですけど、せめてセット券も、券売機で、目立つ位置のボタンで、英語/中国語/ハングルでの宣伝文句もきちっと付けて、買えるようにした方がいいと思います。せっかくのいい庭園、最近できたのものだからって遠慮することはありません、世界の人々にもきちっと宣伝して見てもらっても全く恥ずかしくない、立派なものだと思います。













テーマ:国内、史跡・名勝巡り - ジャンル:旅行

【2010/02/27 22:03】 | 城郭巡り | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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