「Miracle of the Fishes」のkubosakuのブログです。 こちらは緩く気楽に行きたいと思います。
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月山富田城 (島根県安来市 (旧・広瀬町))
 島根県安来市(旧・能義郡広瀬町)には、尼子氏の居城としてあまりにも有名な月山富田城があります。8月に機会あって訪問したものを2ヶ月も経ってからUpするのもなんですが、お城マニア的には重要な所ですので記録として書いておきます。
 月山富田城は難攻不落の城として名高いのですが、攻防の記録によると、大内氏(毛利も大内氏の傘下/協力軍として出陣)、による攻撃を1度撃退しました。この出雲侵攻の戦いも一因となって大内氏が衰退した後、尼子氏が晴久のもとで隆盛するのですが、義久の代になって毛利元就により連年にわたり2度攻囲され、その2度目は1年2ヶ月の長期戦となり落城しました。その後、月山富田城は毛利氏の支配下となりました。
 その後は、山中鹿之介が糾合した尼子残党が出雲国を席捲し、月山富田城が最後の砦として残ったのですが、攻撃を受けたものの毛利方は持ちこたえ、程なく残党側が敗退しました。
 秀吉の時代には毛利一族の吉川広家の居城となり、関ヶ原後は堀尾氏が出雲・隠岐23万5千石の領主となり、1611年に松江城が完成、移転して月山富田城は廃城となりました。

 以上のような歴史・時代のお城ですので、天守閣のようなものはもともと無いと思いますし原城趾のように構造物はほとんどありませんが、天然の要害を利用したお城で、そんじょそこらの城郭には無い、圧倒的な味わいがあります。

 場所は、鳥取県との県境に近い島根県の東の端、安来駅より飯梨川を遡る方向へ10kmほど進んだ所。今回はレンタカーで訪問したのですが、そうそう、この辺、と思った所に、アレッ?!模擬天守みたいなものが見える・・・! おかしい、月山富田城にはそんなヘンな構造物は無いはず、しかも場所がちょっとずれているような・・・、と、訪問時はすぐには分かりませんでしたが、これは「富田山荘」という温泉旅館の建物でした。ややこしい!

 安来駅からバスでも来られますが、ちょっとキツい本数ですかね(笑)!

 道の駅「月山富田城」に十分な駐車スペースがあるので、そちらに駐車して登城します。この模型は登り口付近にあるもの。だいたい赤線のようなルートで登りました。赤線の通っていない、この画像で言えば右下のあたりが「巖倉寺」で、堀尾吉晴の墓所があり、墓所のみならずその近辺の石垣も見所だそうで、ここをスルーしてしまったのは痛恨の極みでありました。さらに、飯梨川を挟んでちょうど対岸付近にある「三日月公園」には尼子経久の騎乗像があって、これも見逃しておりました。あぁ、こんな所まで来れる機会はもうないかもしれないというのに・・・。

 「城跡の散策はマムシとハチに注意してください。」だそうです。茂みに足を踏み込むのが怖い!でも、獣道を歩かざるを得ないところもありまして、もう飛び跳ねるように進みましたよ(大汗)。

 「太鼓壇」にある山中鹿介幸盛の銅像。「願わくば、我に七難八苦を与えたまえ」と三日月に祈ったという姿のイメージでしょうか。「山中御殿」までの曲輪における最大の見所でしょう。

 「奥書院」にある戦没者慰霊碑。

 たびたび、こんな所を歩かざるを得ず・・・う~む・・・

 山中御殿。もとはここが城主の居住区域だったようです。左の方と、右奥の階段(段差が非常に高い!)の2ヶ所から本丸に突撃できますが、程なく1本に合流します。

 「七曲り」と呼ばれる、本丸へ続く道。急斜面を何度も折れながら進みます。もちろん、これは下を見て撮った写真。なにぶん、8月でこの山道、死ぬほど大汗かきました。

 七曲りを登り切ったところが三の丸。本丸まで、まだ登りはあるけどここまで来ればもうちょっと!

 山頂を含む尾根が平らにならされた感じの二の丸。その入り口付近の鳥居。

 二の丸、の終点。あれ?これ以上、登るところ無いのに?と思ったら、二の丸のすぐ脇に、いったん少し下りて登り直す場所があるのが見えて、そちらが本丸だと分かる。

 本丸です!お疲れ様でした!

 本丸からの眺め。若干ガスってますが、宍道湖、島根半島までよく見えました。

 本丸の一番奥は、尼子氏の時代に城内の守り神であったという大国主命が祀られている勝日高守(かつひたかもり)神社。

 時間があまりなくて、大急ぎでの上り下りでしたが、登りはそれでも堪能しながらで40分、下り25分くらいだったと思います。しんどいですが、まぁどうにか往復できるレベルです。こんな城跡でも一人で登ってくるマニアと何人かすれ違い、また数人の集団もいたりして、そこそこの人気スポット(?)のようです。

 なお、せっかく訪問するのなら、初めの方に書いたように、下りで巖倉寺に立ち寄り、さらに川を挟んで対岸の三日月公園にある尼子経久像も合わせて見るのがよいでしょう。

 ここと松江城、玉造温泉のセットで訪問したのですが、個人的には、この訪問により、遂に47都道府県全てに某かの形で訪問した、ということになったのがまたとっても嬉しかたりして。

テーマ:国内、史跡・名勝巡り - ジャンル:旅行

【2009/10/14 23:52】 | 城郭巡り | トラックバック(1) | コメント(2) | page top↑
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コメント
日本力を生み出す島根の企業
 ここにあるH金属は日本になくてはならない新素材を次々生み出している。ものすごい科学力だ。ここの市民はあまり理解していないかもしれないけれど、凄い鉄鋼材料なんかも次々と開発して大学や独立行政法人に嫉妬されている。
【2011/12/11 22:14】 URL | 先端材料コメンテーター #-[ 編集] | page top↑
最強金属の里
そうですね日立金属っていうと最強の工具鋼や磁石を販売しているところらしいですね。噂によると古事記などに登場するスサノオノミコトの化身だという情報も聞きました。
【2012/02/11 20:35】 URL | 司馬遼太郎ファン #OW.s01wQ[ 編集] | page top↑
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