「Miracle of the Fishes」のkubosakuのブログです。 こちらは緩く気楽に行きたいと思います。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
成長中(エキウム・ピンクファウンテン、ピンクッション・ハケア)
 私が育てているものの中で珍種度の最も高い2種の生育状態を記録しておきます。

 Echium pinkfountainです。これで、播種後1年半ですね。鉢は菊鉢9号です。残念ながら、支柱で支えないと絶対にヤバイ、という状態です。冬の間は室内(寝室)に入れていました。暖房は時々かかる、西向きなので比較的暖かいという部屋。時々日中、窓際に置いて日光を当ててやっていた、水遣りは週1回~10日に1回というくらいの管理でした。長らく室内暮らしでしたが、3月5日はゴールデンウィーク並みの陽気だったので外に出してやりました。でも、そんな陽気は1日だけ、気温はまた下がるし、何より雨に弱いらしいので、また室内に戻してます。



 横から撮った画像。問題なのは、下葉が枯れまくって、土から20cmの間が茎のみになっていること。この黒ずんでいる茎が、きちんと太くなってくれるのかが非常に心配です。もう1株、これよりだいぶ小さい株もありますが、そちらもこの症状は同様。



 こちらはHakea laurina(ピンクッション・ハケア)。種を撒いたのは昨年9月。3株生き残って育っていますが、24時間空調の会社の窓辺でぬくぬくさせています。お陰で、なのか、元々、なのかは知らないけど、ともかくご覧のとおりヒョロヒョロ育ちで困ったものです。割り箸を支柱にしていますが、えらく間延びしてます。なお、肥料は未だ殆どやってません。
 ただ、脇芽は非常に良く出てくれます。右下の株は、下の方で分枝した枝もけっこう順調に育っていて、2本立っているのが分かると思います。というわけで、頂芽を摘み取っても全然オッケーだろうと思うのだけど、しかし、こうも情報が無い種類だとなかなか踏み切れない!
 こんな状態で外に出したら、当然支柱は欠かせないし、それでも雨が降ったらすぐ折れたり、折れないでも茎がぐにょぐにょになりそうでイヤだなぁ。

スポンサーサイト

テーマ:ガーデニング - ジャンル:趣味・実用

【2010/03/08 07:23】 | 園芸(ウチの植物) | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
開花中(クリスマスローズ、クロサンドラ)
 うちには2株の、ごくありふれた一重のクリスマスローズがあるのですが、幸運なことにどちらも開花時期がけっこう早くて、1つは年末年始、もう1つは2月上旬には咲いてくれるという、いいヤツらです。どちらも2007年のクリスマスに買った小さな苗から育ったもので、1年目は開花せず、2年目から開花しました。そして今年は3年目。6号か7号か分からないけど、とにかくそれくらいの鉢に入れて植え替えをしていないので、今年はしないとダメッすね。ホントは今すぐ鉢増ししたいくらいなのだけど、やはり秋まで我慢した方がいいんですかねぇ?


 2月初めから咲いている"ピコティ"でございます。普通、ピコティと言えば白い花がピンクなどの別の濃い色で花弁が縁取られているような花を指すと思うのですが、こいつはどこがピコティやねん!と、言いたくなるような花。でも、ラベルの写真に偽りはありません、確かにこういう花の写真が載っておりました。



花の拡大写真。




 こちらはルーセピンク。2花目までは年始に咲いて、この画像のはその後咲いた3花芽以降のもの。1、2花目はちゃんとした普通サイズの花でしたが、3花目以降はだいぶ小さい花になってしまった。肥料はけっこうやっているので、根詰まりがきついんだろうなぁと思います。



 こちらはクロサンドラ。今時期、普通は咲くものじゃないのですけど、24時間空調の会社の南向き窓辺に持っていったら、次々と咲いてしまって今やこんなに咲いてます。「温室に入れておけば年中開花する」と書いてありましたが、この程度でもこんなに咲くとはオドロキです。手前にちょっと映り込んでいるのはHakea laurina(ピンクッション・ハケア)ですが、これはまた次の記事で。

テーマ:ガーデニング - ジャンル:趣味・実用

【2010/03/07 08:03】 | 園芸(ウチの植物) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
開花中(キンセンカ、クロッカス)

 キンセンカ、別名ポットマリーゴールド、属名カレンデュラ(Calendula)が2月末に咲いてました。品種名はCalendula Neonと書かれていました。3月6日現在、未だ1輪だけですけど、直径は6cmくらいですかねぇ、なかなか立派なサイズのオレンジ色の花です。よく見るキンセンカとの違いは、敢えて言うなら花弁の先端が少々濃く縁取られているということだけどまぁぱっと見はごく普通のキンセンカかしらん。でも、やっぱり咲くと嬉しいもんですね。
 こいつは前年9月中旬に種から育てたもので、2鉢で9株育てています。花はまだこれ1つだけど、3月中には次々と咲いてくれることでしょう。こいつは種も大きく双葉も大きくて丈夫そうだったので、発芽後にポットに移植して以降は雨ざらしでした。そのためか、やや茎がぐにょぐにょと曲がって育った時期もありました。しかし、最終的にはちゃんと立ち上がってきました。だいぶ育てやすい植物ですね。ただし、2鉢のうち1鉢には1月からうどんこ病が蔓延していて、昨日には遂に薬剤を出動させた、という状況。まぁ回復してくれるとは思うのだけど。



 上の苗の入った鉢の全体像。右下の蕾がもうすぐ咲きそう。この鉢には4株入ってますが、真ん中が空いてしまったので、スカビオサの開花株を後から追加してみた。



 白いクロッカス。こちらも2月末から咲いています。花径のもっと大きい青紫色のクロッカスも一緒に植えていて、その蕾が画像左上の方に1つあるのだけどこれじゃぁ判別しにくいかな? 残念ながら、2種類のクロッカスは花期がずれていて、2色を一緒に見れる日は少ない。



 夜~朝はこのように閉じています。陽が当たると開くのですが、直射日光が当たる正午よりは早く、10時頃には開いていました。普段は私、仕事で家にはいませんので、朝と晩に、こんな状態のクロッカスを見るばかりで、2つ上の画像のようにちゃんと花が咲いたのを見れるのは休日だけ。タチアオイとか、オキザリスとかも夜は閉じてしまうので、ちょっと寂しいものです。

テーマ:ガーデニング - ジャンル:趣味・実用

【2010/03/06 07:35】 | 園芸(ウチの植物) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
Steve Coleman / The Tao of Mad Phat - Fringe Zones

 M-Baseの総本山、Steve Colemanです。80年代半ば~後半、Steve Coleman周辺の音楽はM-Baseと呼ばれていました。特徴は変拍子と幾何学的な無調声風のメロディーで、基本的に、盛り上げていってドーン!どうだ!痺れろ!という感じの音楽は少なくて、同じ調子で延々と続いていくうちに、いつしか長い波長のエクスタシーが訪れる、脳汁が溶け出る、そんな感じです。M-Baseは、ある時期、ジャズメディアにも頻繁に取り上げられ持ち上げられていましたが、基本、マイナーレーベルでしか活躍の場が無いせいか、いや、Greg OsbyはBlue Noteでも頑張っているけど邦盤としては発売されない、つまり日本のジャズメディアにとってのスポンサー的な会社から発信されないせいで、急速に日本のジャズメディアからは無視される運命を辿っています。しかし、依然としてSteve ColemanはM-Baseの発展型で活動を継続しており、最近ではフランスのLabel Bleuというレーベルから新作がリリースされています。まぁ正直言えば、M-Baseの諸作は私的には良さのわからない作品もけっこう多くて十分ついて行けていませんが、こうして時代に迎合せず信じる道を邁進する人々を大事にしないと、ただでさえ廃れてきたジャズ界がさらに先細りになるばかりなので、何とか生き残り、そして再び日の目を見る時が来て欲しいと願うばかりです。

 1曲目、Steve Colemanによる幾何学的だが聴かせるソロから、9拍子のファンクビートから5拍子のパターンに入る。5拍子のパターンの上で6拍1組のメロディーが歌われる。そして5拍子パターンにまたビシッと戻る。かっちょエェ~!ピキピキしたベースや、力強く、超粒ぞろいな音で正確無比なビートを刻むドラムにも痺れる!最後のドラムソロも、どれだけヘンなフレーズを叩いてもビートとバッチリで圧巻!
 2曲目、12拍で1巡するリフを延々と繰り返す。最初聴いたときはまぁよう飽きもせず・・・、と思っていましたが、これが、クセになると気持ちいいのなんのって。このまま1時間ぶっ通しでもいいと思うくらい。希に訪れる変化にビリビリ痺れるばかりで気持ちよさが止まらない。
 3曲目~7曲目は連続した演奏で曲目上は組曲扱い。3-4曲目は必死のパッチでつっぱしるエレクトリック・フォービート。バスドラが、ドコドコと非常にしつこく細かくビートを刻む。5曲目でテンポを落としたファンク調となり、同じテンポで6曲目になだれ込み優しくジャジーな曲調となる。7曲目はやはり同じテンポで元に戻って5曲目同様のファンク調。
 8曲目はインタールード的な2つの短い曲が繋がっている。前半は5拍子の緩いファンク、後半はリズム無し(?)のピアノとサックスのデュオ。
 最後の音が被ったままソローっと9曲目へ突入。9曲目は、2曲目のようにダサめのリフを繰り返すファンク。4拍基調のベースの上で、サックスとギターがくそダサい5拍のリフを繰り返す。その後はギターだけ5拍で取り残され、全体は4拍子基調で進んでいく。気持ち悪いような気持ち良いような、微妙な関係が面白い。リズムパターンやリフだけで4分も保たしてやっとメロディーらしいメロディーが登場、しかしこれまたえらく調子外れで味わい深すぎる。
 10曲目も変拍子、右のギターは3.5拍、ドラムは4拍、真ん中のフレットレスギターは?拍(分かりません)のパターンで、ブラスセクションのリフは10拍。拍が頭の中でウニる!あぁ、なんて”気持ちわる気持ちいい”のだろう!
 最後の11曲目、初め12分は3拍子基調のシリアスなフォービート風バラード。本作中、最も正統なジャズっぽい。12分以降は前半の1/2拍を1拍とした9拍子で、感覚的には倍速のファンクに変容。14分過ぎからはテンポを落として9拍子?いや、違うかも、私には一向に把握できないけど、もちろん演奏はバッチリ進行している。なんてカッコイイのだろう。

まぁしかし、せっかく持っている異様に高度な技術を、なんて無駄に浪費しているのだろう、という気もちょっとするけど、それを言っちゃあお終いか?本作は一部か全部かは分かりませんが、ライブレコーディングみたいで、アナウンスや拍手も聞こえます。よくぞまぁこんなおかしな複雑な音楽を、破綻無くガッチリとライブ演奏するもんだ、と感心するばかり。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

【2010/03/05 22:03】 | ジャズ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
Herbie Hancock / Feets, Don’t Fail Me Now

 1978年録音。私的にHancokで一番好きな、いや、「愛している」と言っていいアルバムがこれです。普通、Hancockと言えば、「Maden Voyage」をはじめとするBlue Note時代の諸作、「Headhunters」や「Secrets」「洪水」などのヘッドハンターズの作品、VSOP Quintetのフォービート復活作品あたりが定番でしょう。もちろん、そうした作品もカッコイイし好きですけど。で、そのVSOP時代の裏で(いや、どっちが表か裏かなんて野暮なことを言ってはいけない)、平行してリリースされていたのが本作を含むディスコミュージックです。私がこれを初めて聴いたのは4-5年前、2003~04年頃だったと思います。中身はたいへんな勢いで当時の時代感がパックされた、恐らくリアルタイムでこれを聴いたことのある人だったら恥ずかしくなってしまう内容かも、と思うのですが、ただのディスコミュージックではない、どこをどう切ってもハンコックしている、軽やかでありながらもハンコックならではの音楽になっていると思うのです。

 ハンコックのディスコミュージック作品にはあと3作、「Monsters」「Magic Windows」「Lite Me Up」があって、中でも1982年の「Lite Me Up」が一番素晴らしい、らしいのですが、長らく入手困難盤となっていて私は未だ聴けていません。うちの兄がこのへんのハンコックの音楽が大好きだった時期があって、きっとLite Me Upを持っているだろうと思って尋ねてみたら「レンタルレコードからダビングしたテープで当時は死ぬほど聴き倒したけどその後テープは行方不明、CDやレコードはその後改めて買ってない。Feetsもそこそこ良いけど、確かにLite Me Upの方がずっとイイ。」とのことで、残念!音源は大手のCBS SONYが持っているし、かつてCDで再発されたのは90年代半ばか後半だったと思うのですが、その時紙ジャケで出たほどだし、DJ的にも欲しい音源だろうし、景気が回復すれば再発される日も来ると信じています!

 さて、一方の本作「Feets」は、打ち込みドラム、電子音の手拍子、ギターのカッティング、コンガ・カウベル・ティンバレスなどのパーカッション群、パホパホした軽やかなベース、メロディーを取るのはウニュウニュしたシンセサイザー、又はハンコックによるボコーダーを使ったボーカル、普通に黒人っぽいボーカル&コーラス、といった音によって構成されます。

 ハンコックのボコーダーは1曲目、2曲目、4曲目、5曲目で聴けます。ボコーダーとは、マイクで歌う音をシンセに通して鍵盤の音程で歌を発する装置。つまり、歌いながら鍵盤を弾くと、どんなクソ音痴でもきちんとキーボードで押した音程でスピーカーから声が出るというもの。但し、口を手で塞いで、手を少し動かしてワウワウしながら歌っているようなくぐもった音になってけっこう気持ち悪くて、80年代の一時期で消えてしまいましたね~。面白いシステムではありましたが、この気持ち悪い音ではしょうがないか。

 1曲目、超ノリノリのリズムでアルバムがスタート、リズムも、バックのシンセ音も、コーラスとボコーダーの絡みも気持ちいいね~! ボコーダーで歌っているハンコックはもう最高の気分なんじゃないでしょうか、特に最後の方はアドリブも冴えてメチャメチャ楽しそうです。音は一聴では安っぽいようですが、いやいやそんなことはない、意外といろんな音が重なっていて聴き応えがあります。
 2曲目、バラード風。ボコーダーでやられると「もっと真面目にやれよ」と思うけど、真面目にやられるとつまんないだろうなぁ。
 3曲目、やや地に足のついたビートでコーラスとシンセが絡む。最後の方のシンセはギター風。う~ん、でも、ボコーダーにもお出まし願いたかった。これが無いと普通っぽいか。
 4曲目、軽やかなリズムに乗って楽器が一つ一つ重なりながら盛り上がっていきます。掃いて捨てるほどどこにでも転がっている常套手段的な、いかにも!な盛り上げパターンだけど、恥ずかしくなるようなこそばゆい感じがたまらんねぇ。打ち込み手拍子音や、ピューンピュンピュピューンと安っぽい電子ドラムが重なってくるあたりが、笑ってしまうほど痺れる!パートの区切りが「デュビデュバッ!」の音声でブレイクするあたりもサイコーですかぁ~!
 5曲目、ゆったり腰に響く曲調、ですが、音がこんなだし、ボコーダーが活躍するし、ゆったりと腰が砕けそうな感じ。
 6曲目、本作中で最も悪い意味での「どこにでも転がっている性」の高い曲で、つまり比較的まともでツッコミ所(笑)の少ない曲で、面白みに欠ける。ベニー・モウピンのソプラノサックスもちょっとだけ聴けます。

 以上のように、結局、サイコー!ってほどのは1曲目・4曲目だけかな(笑)? 愛すべき安っぽさを楽しみながら聴いているわけですが、当時はこれが最先端技術を駆使した音楽で、当の本人は真剣だったのだろうと思います。

 あぁ、それにしても、Lite Me Upを聴きたいよ~。

テーマ:CDレビュー - ジャンル:音楽

【2010/03/04 22:03】 | ジャズ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
松江城@島根県松江市
 昨年8月、月山富田城を訪問した際に、併せて松江城にも行っていました。Upするのを長らくサボっていたのですが、改めて写真を見てみたら天守閣が超カッコ良かったので、やっぱりきちんと記録しておこうとUpしときます。

 松江城は現存12天守のうち1つ、ちなみに個人的には、ここを訪問したお陰で、あとは犬山城へ行けば現存12天守を全てを訪問したということになるので、無理して時間を作って島根まで来た甲斐があったというものです。犬山城は愛知県だから、行こうと思えば帰省の際にどうにかできる。

 松江藩は、関ヶ原の後に堀尾吉晴の所領となりました。関ヶ原直前、上野国の小山における会議、馬を並べて会議の行われる陣幕に向かう堀尾忠氏と山内一豊、一豊が忠氏に、会議はどのようになるだろうか、それとなく相談すると、忠氏は「当然家康に付く、そして東海道にある自分の城(浜松)も兵糧も全て家康殿に明け渡す」との秘策を漏らす。さて、いざ会議となったその場において、まず「家康に味方する」旨の発言で口火を切ったのは福島政則、引き続いて発言したのは忠氏ではなく一足先に一豊が発言、なんと「我が掛川の城と兵糧は全て家康の好きに使ってくれ」という、人の策を盗んで発言、そして東海道の城と兵糧は全て家康の自由に使ってくれとの流れとなる。山内一豊は関ヶ原では殆ど戦功は無いのですが、この発言の功により、掛川6万石から土佐24万石に加増される。一方の堀尾も小山では良いところを一豊に取られてしまったわけですが、浜松12万石から出雲富田24万石(のちに松江城を築城し月山富田城から移り、松江藩となる)に加増となりました。

>
 天守閣。松江城はほとんど堀尾氏の代に造成されておりますが、安土桃山風の白い外壁でなく、戦国気質の残る黒い外壁、天守入り口の破風が大きく玄関のように突き出ている形、いずれも質実剛健でカッコイイですねぇ~。


惚れ惚れするほどカッコイイのでもう一枚!



天守閣から南方の宍道湖を望む。



お城のお堀は広く、遊覧船が出ております。たくさんの方が船遊びを楽しんでおりました。


 お堀の続き。周囲には松が植わった歩道が整備されており、船遊び、公園など、市民の憩いの場ともなっているところに江戸期以来の豪壮な天守閣が残っている。標高が高いところにあるわけでなく、天守を訪ねようと思えばそこそこ簡単にアクセス可能。歴史の重さと親しみやすさを兼ね備え、県庁所在地にあって然るべき由緒正しきお城として、松江城はナンバーワンだな~と思いました。高知城も同条件ですけど、お城としては、私は松江城の方が好きだな~なんて。スミマセン、好みの問題で。

テーマ:国内、史跡・名勝巡り - ジャンル:旅行

【2010/03/03 22:03】 | 城郭巡り | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
唐招提寺@奈良県奈良市尼辻南町
 奈良公園の南西方向にある近鉄西ノ京駅付近には、かつて切手収集をしていた人にはたいへんなじみ深い、「新国宝シリーズ」の薬師寺と唐招提寺があります。もちろん、切手集めなんぞしていなくたって、どっちも超有名ですけど。その「新国宝シリーズ」では薬師寺の「東塔」と唐招提寺の「金堂」が図案化されていまして、個人的には「薬師寺東塔」の形が好きで、これを一目見ようと斑鳩と郡山城を大急ぎで回って、16時に西ノ京駅に到着したわけですが、車窓から「薬師寺東塔」のてっぺんに、不吉な覆いが被さっているのが見えてしまった! ガイドには「平成22年9月から覆屋をかけて31年春まで解体修理の予定」なんて書いてあるんだけど、もう覆屋が掛かっているじゃないか!なんていい加減なガイドブック!受付で「東塔の覆いは上の方だけですか?」と尋ねると、「全部被ってますよ~」とのことでした。残念ながら時間は16時を回っている。唐招提寺か薬師寺か、片一方に訪問する時間しか残されていない。残念だけど、覆い越しに東塔を眺めるのなら薬師寺に行く価値も半減だと思い、急遽、唐招提寺へ行くことに。これから東塔が解体修理となるわけだから、薬師寺へ訪問するにしても9年以上先と、たいへんな先延ばしにせざるを得なくなりました。まぁでも、ここで唐招提寺に行ったのは怪我の功名とでも申しましょうか、金堂内の仏像には圧倒されるばかりで来て良かった!と心底思いました。

 天平時代から残るという、巨大な金堂。この大きさだけでも十分威圧感がありますが、中に祀られた仏像群がまた凄い。金堂内には、左から千手観音、廬舎那仏、薬師如来と、高さ8mくらいでしょうか、3体の大きな仏像(3体とも国宝)がドーーンと鎮座し、その周囲を梵釈二天、四天王 (うち4体が国宝)が固めています。もう、ちっぽけな人間どもはその威容に圧倒されるばかり。最も異彩を放つのは腕が952本もある千手観音像。その造形の細やかさは特筆すべきものです。昨年の2月18日に拝んだ葛井寺の千手観音像は1001本だ、という話なので(ちゃんと数えているかは知りませんが)、数の上ではこちらがちょっと少ない?ですが、元は1000本あったのが、月日が経つうち何本か無くなってしまったのでは、とのことです。いずれにせよ、千手観音と言っても42本の手に省略されるのが殆どで、ホントに1000本近くもの手があるものは希有だそうです。


左は講堂、奥は鼓楼(舎利殿)。(右は金堂裏側)。


 ででで、出た! 校倉造りだ! 東大寺の正倉院を、修学旅行で見ていると思うのだけど全く記憶にないので、初めて本物の校倉造りを見たようなものだ、ということで妙な感動を覚えました。ここには校倉造りの建物が2つ並んでいて、宝蔵、経蔵となっていますが、こちらは宝蔵。これらの建築物ももちろん国宝。

 さらに奥には鑑真和上御廟、有名な「鑑真和上坐像」を納める御影堂などがありますが、御影堂および鑑真和上坐像は普段は非公開で、毎年6月5~7日にのみ公開とのこと。今年は平城遷都1300年祭の一環で、公開日が6月11日までだったかな?いつもより多めだそうです。これを拝める日はなかなか来ないだろうなぁ。一方の鑑真和上御廟は、寺域北東の鬼門にあり、三日月型の池に掛かった橋を渡り、その三日月の中心に御廟がありまして、今風に言えばパワースポット的な雰囲気でした。

テーマ:国内、史跡・名勝巡り - ジャンル:旅行

【2010/03/02 22:03】 | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
郡山城跡と金魚グッズ@奈良県大和郡山市
 奈良に観光に来ると行っても、大和郡山城跡に来る人はあまりいないでしょうが、なかなか味わい深いお城でした。元は筒井順慶が築城し、程なく豊臣秀長が城主として入り、現在の規模の城郭に整備されたそうです。いい採石場が近場に無かったのか、大急ぎで造ったからか、平城京羅城門の礎石や方々の寺院の庭石や礎石、五輪塔、石地蔵までかき集めて石垣にしたとのこと。確かに、石の形は不定形で積み方は荒っぽく、あまり美しいものではありませんが、今となってはその荒さが味わいとなっています。しかし、石仏まで集めて石垣にしたとは罰当たりな、そんな調子だから豊臣の時代も短かったんじゃないか、なんて。

話は変わりますが、大和郡山は金魚の一大産地としても有名だそうで、地図を見ると、大和郡山市には小割の池がえらくたくさんあるのが判るのですが、多くは金魚の養殖池だとか。最近は後継者問題から金魚養殖は廃れ気味だそうですが、後述のようにカワイイ金魚グッズもあるので、お城と金魚で盛り返して欲しいものです。

 法隆寺から郡山城へ行くには、JR法隆寺駅からだとJR郡山駅がお城からやや遠いので不便、JR郡山駅近辺にはレンタサイクルが無さそう、一方、近鉄郡山ならお城に近くていいのだけど、法隆寺近辺には近鉄線が走っていない、JRから近鉄へ乗り換え至便な駅もその間には無い、ということで、電車での移動が厳しいのでバスを調べてみると、ありました! 1時間に1本ですが、法隆寺~奈良市街を結ぶバスが、郡山城付近を通ります。法隆寺前からバスに乗って10数分、「郡山天理教会」で下りるとそこは郡山城の裏手。もちろん、普通に近鉄線に乗り換えられるところが起点なら、近鉄郡山駅を目指せば問題なし。

 近鉄郡山駅からアクセスすれば普通に表から登城することになりますが、今回はお城の裏手のバス停で降りたので、裏側から。


バス停を下りてすぐ、空堀が見えます。


 そしてすぐに鰻堀池。元々農業用水調整池として使用されていたものを、そのまま外堀の一部としたそうな。今はこんな風に親水公園に整備されております。水は泥っぽくてあんまりきれいじゃないですが、なかなかいい雰囲気に整備されています。

 鰻堀池に続いて見えてくるのは鷺池。これも外堀の一部でしょう。気持ちの良い場所です。

 鰻堀池と鷺池の間から天守跡方面へ向かいましたが、元城域内の、お堀と石垣がこんなに近い狭い道を、一般車両や自転車がごく普通に利用していることに驚きます。確かに、この道を通らないと郡山高校に行けないのだけど。

 柳沢家が藩主だった時代が長かったようで、本丸の神社は柳沢神社。また、毘沙門曲輪に柳沢文庫があります。


天守台。


 天守台から東北東方面の眺め。左遠くのはげ山は恐らく奈良公園の若草山。そういえば、天守台には「さかさ地蔵」があるとガイドに書いてあったような気が。現地にはろくに案内も無いので危うく忘れるところでしたが、天守台上から登ってきた口の反対側を覗き込むと・・・。


あった、あった、ここに違いない。



改めて天守から下りて裏手に回る。すると、こんな風に「さかさ地蔵」の立て札が。


 失礼して岩の奥の尊顔を激写させていただきました。うつぶせに、頭を斜め下方向に天守台内に突っ込むような形でお地蔵様が積み込まれています。痛ましや。こんな風に、天守台にはいくつものお地蔵様が積まれているらしいですが、ぱっと見ただけでは他にもあるかは分からなかった。

 さかさ地蔵の周囲には数多くの風化しかかっている石仏・お地蔵さんが置かれていますが、これらは路傍で忘れ去られたものや工事で掘り出されたものなどを、誰とはなしにここに運んだものだそうです。寂しくも、心打たれるばかりです。風雪に耐え道行く旅人を長年見守ってくれたお地蔵様が、役目を終えてここで安らかに過ごされている、ということか。

 本丸東側の石垣。崩れはしないかと不安になるような粒揃いの悪さ、いかにも慌てて大きな城郭を造ろうとしたという感じ。でも、小汚いというよりは、今の時代ならこれはこれとして味わいがあると思いますが、先にも申し上げたとおり、かなり乱暴な方法で石を集めたのも事実。単純に、よく頑張って造ったな、なんて思うことはできない。

 表に出て、入り口付近の多聞櫓を望む。これは再建ものだそうですが、なかなかいい造り。枯れ木はもちろん桜で、その季節にはさぞ立派に見えることでしょう。普通は、こちらから入城するものですが、私は逆ルートで歩いてここが終点。

 郡山市街地で過ごす時間は殆ど無くて、こんな感じの、中央に水路のあるちょっとした風情のある通りに・・・

 「こちくや」という、豊臣秀長の幼名「小竹」にちなんで名付けた金魚グッズ屋さんがあります。

 ゲットしてきたものの一部。真っ赤な金魚は、ウド鈴木がナントカという番組でカバンに付けて歩いているんですよと店のご主人に教えていただきましたが、番組名は速攻で忘れてしまった(汗)。

 奈良と言えば、飛鳥~天平文化の遺跡を尋ねるか吉野の桜を見に行くか、というのが普通ですが、大和郡山もけっこう味わい深いと思いませんか?! 居並ぶ国宝にドドーンと圧倒される感動もいいですが、じわじわ効いてくる感動もまた良いものです。また、ちょっと離れた所の金魚資料館や羅城門跡など、行きたいところはまだあったのですが、時間が無くて残念!

テーマ:国内、史跡・名勝巡り - ジャンル:旅行

【2010/03/01 22:03】 | 城郭巡り | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。