「Miracle of the Fishes」のkubosakuのブログです。 こちらは緩く気楽に行きたいと思います。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
法隆寺・中宮寺@奈良県斑鳩町(と、大和川の車窓の景色)
 さて、今度はさらに別の日、午後から夕方、大阪からの日帰り往復で奈良方面を回ってきました。元々は法隆寺にだけ行くつもりが、大和郡山城にも行ってみたい、さらにこれらを駆け足で回ればもう1ヶ所、薬師寺に行く時間も出来ると分かり、急遽、大急ぎで回ったわけです。訳あって、最後は薬師寺に行かず、代わりに近くの唐招提寺を訪問することになったのですが、これらを3つのエントリーに分けてご紹介いたします。

 法隆寺は全く説明不要、世界最古の木造建築、周辺諸寺とともに、日本で最初に世界文化遺産に登録された、まさしく世界に誇れる日本一の文化遺産。行き方は、JR法隆寺駅から北へ、徒歩10~15分。法隆寺と、隣接する中宮寺を訪れるだけなら駅から歩いて往復するのもアリ。また1時間1本のみだが、法隆寺前~法起寺~大和郡山~西ノ京~奈良市街を結ぶ路線バスもあるのでそれを利用するのもいいと思います。ただし、普通は周辺の法輪寺、法起寺等も併せて訪問すると思うので、車で無いのなら、JR法隆寺駅か法隆寺前でレンタサイクルを借りるのが良いでしょう。

 JR法隆寺駅への列車は、始点がよくわかりませんが、大阪の環状線から天王寺、王寺を経て奈良へ向かう大和路快速で行けます。1時間に2~3本出ていて、弁天町駅から法隆寺駅まで30分程度なので、大阪からでも余裕の近さです。もちろん逆方向のJR奈良駅からも近くて、15分程度でしょう。

 今回は、弁天町から大和路快速で行きました。大和路線(関西本線)は大阪府柏原市から奈良県三郷町・王寺町・斑鳩町まで大和川沿いを走るのですが、驚いたのは、その川辺がゴミだらけで目に余るほど汚かったこと。枯れ木や枯れ草に白いものがたくさん絡まって風になびいていて、あれはいったい何だろう?とよく見てみると、なんと全てビニールゴミ! ビニールの切れ端が、枯れ木・枯れ草に大量に絡まり風にたなびく光景が10分ほども続く車窓の景色、今の日本にもこんなに荒んだ所があったのだと衝撃を受けました。大和川は水質の悪さでワーストワンをひた走る川として悪名が高いのですが(現在はどうなったかよく知りません)、車窓の風景もワーストワンでは無かろうか。水質が悪いのは下流域の大阪の工業地帯が原因だと思っていたところでしたが、そればかりじゃなかったのかも、とか思ったりして。いやしかし、これはどうにかした方がいい。

 元に戻って、先に述べたように、私は午後からの訪問で、法隆寺~大和郡山~唐招提寺まで行くという超駆け足コースだったので、斑鳩では法隆寺と中宮寺に行っただけですが、それでも十分お腹いっぱいでございました。唐招提寺を訪れたことと併せ、たった半日で両手両足では全く追いつかないほどの「国宝」を拝見したというのは人生初体験。無理して回ってよかったです。


 南大門。室町時代に再建。



 中央が中門。左奥に五重塔が見えてきました。さぁ盛り上がってきました?!


 最も有名な五重塔と金堂。つつつ、遂に法隆寺に来てしまった!との感慨もひとしお。飛鳥時代から残る建築物はこれらと中門及び廻廊のみとのことですが、これらを含めて、18もの国宝指定建築物があるようで。ここでは国宝・重文であることが当たり前すぎて、廻廊とか奥の方のお堂など、一つ一つをありがたがって見ることを完全に忘れてしまうほど。



 金堂のひさしは龍の彫刻で支えられています。確か、これは鎌倉時代に付け加えられた、という説明だったと思うけどよく覚えてません。
 奥の方の大宝蔵院百済観音堂は宝物展示館となっており、数々の仏教美術品が展示されています。社会の時間に呪文のように覚えただけの「玉虫厨子」も展示されていて、おお、こんなものだったのか・・・、と、しげしげと眺めてきました。

 しかしですね、あまりに「国宝」が多すぎて、その後「法隆寺の至宝」というNHKの番組を見たのですが、アレッ、こんな仏像見たっけ、あ、そういえば見たかも・・、とかね、もう何見てんだか。言い訳にもならないけど、お宝が多すぎて少ない脳みその記憶領域が一気に飽和、結局ほとんど覚えていないというお粗末なことだったわけです。娘が小学生になったら、教育のためとか何とか言って、いや、まぁ口実は何でも言い、ともかく2度3度は来ないとダメね。

 聖徳太子を祀る夢殿。奈良時代創建当時のもの。はしごをかけて、屋根に登って作業中なんですが(笑)。夢殿のご本尊は聖徳太子等身大の救世観音像ですが、春季(4/11-5/18)・秋季(10/22-11/22)の特別開扉時のみ公開だそうです。またいつかお会いしたいですねぇ。春はゴールデンウィーク中に見れるということだから、お会いできる日はそう遠くないでしょう。

 夢殿のすぐ近く、法隆寺にくっつくように中宮寺があります。こちらは昭和50年代の、葉書20円・封書50円時代の50円切手でお馴染みの、弥勒菩薩半跏思惟像。この本堂に安置されていますが、入り口真正面にあるので、外からでもズームで撮影しようと思えば撮影できるのですが、それは自粛。たいへん落ち着きのある、静けさと暖かさで包み込まれるような像でして、私的にはかなり好きな仏像です。信心深いわけでも無いのに好きも嫌いもあったものじゃないですが、まぁ切手で馴染み深かった、というだけかもしれません。


というわけで、思わず買ってしまったクリアファイル(笑)。

スポンサーサイト

テーマ:国内、史跡・名勝巡り - ジャンル:旅行

【2010/02/28 22:03】 | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
姫路城と好古園@兵庫県姫路市
 さて、神戸市長田区に引き続き、新幹線で20分、新快速なら40分程度西へ行った姫路市の姫路城にも行ってきました。世界文化遺産、「白鷺城」の名でも有名な、日本で最も美しい名城。私は大学生の頃、まだ世界遺産とかいう言葉が無かった時代に一度訪問していたのですが、ここ数年で各地のお城を訪ねているので今改めて見てみればこのお城の価値もより深く感じられるかもしれない、と思って再訪した次第。結論としては、世界遺産だからといってそれほどの猛烈な感動があったわけじゃないけど・・・(爆汗)。姫路は、関ヶ原の功により池田輝政が拝領した土地で、城郭は大方、池田輝政の時代に造られたもの。池田家は2代目で転封となり、次は桑名より本多平八郎忠勝の嫡男・本田忠政が入城。その長子、本田忠刻の正室が大阪城落城の際に救出されたという、徳川秀忠と正室・お江の方との間の第一子、元・豊臣秀頼の正室であった千姫。その千姫にちなんで、千姫ぼたん園、千姫の道などと名付けられているところもあります。

 江戸時代初期から現存する城郭がこれほどしっかり残っているというのは確かに素晴らしいことで、お城としても確かに美しい。天守閣のみならず城域全体としても整備が行き届いていて本当に見事である。しかし、なんだかドドーンと圧倒するほどのものを感じなかった、というと怒られるかなぁ・・・。松山城、備中松山城、岐阜城、月山富田城、原城趾などを訪問した時のような感動が無かったんだよなぁ。そう考えると、どうも私的には、単純に高い高度へ「登る」ことや、城郭攻防の歴史と重ね合わせることが、感動をもたらす要素として重要なのかもしれません。「登る」ことに関しては、「身ひとつで登るだけでもしんどい山の上まで、どんだけ石運んで来たんだよ」と、その労力を想像して驚いているという感じです。というわけで、姫路城はやや小高い丘の上に立っていますが、私的な感動レベルとしてはそれほどでも、ということに・・・、いえ、それでも十分面白かったのですけど。あと、建物ばかりに目が行ってしまって、石垣とか堀の深さに注意を注ぐのを忘れたのもいけなかった。これだけの城なのだから、石垣だってけっこう立派なはずですが、それがほとんど印象に残っていないというのはどういうこと? 石垣を見るのを忘れるくらい、建物が素晴らしかったのかもしれません(?)。まぁしかし、明治期に天守閣直下の備前丸が火災に遭った際にも天守は燃えず、また太平洋戦争の空襲でも燃えず、天守閣には焼夷弾が不発弾となって転がり込んでいたというのだから、たいへんな強運で生き残った天守閣なのです。天守には「播磨冨姫神」が祀られていますが、うちも火災なぞに遭わぬよう祈願してきましたよ。

 左の方が西ノ丸、右に見えるのは大天守・小天守。天守を含む8棟が国宝で1601年の築城以来のものだそうです。さらに74棟が重要文化財、これらは江戸期以降に修築されたものもあるかもしれませんが、いずれにせよ、これだけ広い城域がほぼ往時の姿のまま保存されているというのは驚異的です。

もうちょい近くから天守閣を望む。おお、なんだかとっても見覚えのある構図。切手の旧・国宝シリーズの姫路城はこんな感じの構図だったかな?

 天守閣を直下の備前丸から仰ぎ見る。この写真を撮った場所にあった建物が明治期に焼けたそうで、それでも天守は残っていた!のです。

 大天守最上階から西ノ丸方面を望む。一部、青いシートが被っていて修築中のようです。ガイドによると「大天守は保存工事のため2009年秋~2014年まで一部見学に制限があります。」とのことです。この間、肝心の天守に上れないとか、天守にシートが被さる等の時期があるかもしれませんので訪問を考える際には要注意、ネットで調べるなり、現地に問い合わせるなどするのが良いでしょう。


大天守から見た小天守方面。いやはや、これらが築城当時のものだとは素晴らしい。



大天守から南、駅方面の眺め。車道ばかりでなく、歩道も非常に広い大通り。


 お城の南西、西御屋敷跡の日本庭園、「好古園」も、姫路に来たなら絶対に併せて訪問すべし!と思います。昭和60年からの発掘調査で確認された西御屋敷跡、武家屋敷跡、通路跡などの地割を活かして造園された庭園で、平成4年開園ということだから歴史もへったくりもない、最近造られた庭なのですが、この庭の四季の姿を全て眺めてみたい、そんな風に思わせる、たいへん味わい深い庭園です。広い庭園が土塀で小割にされていて、一つ一つ、異なるテーマで造園されています。細かい説明は面倒なので、いくつかの画像を載せておきます。私の訪問時(2月中旬)は、椿や梅がやっと咲き始めたくらいで、お花的にはまだまだこれから、という季節ですが、それでも非常に素晴らしいと思いました。残念ながら姫路城に比べて知名度が低く、こちらまで訪問する方は少ないみたいで、お城より格段に観光客が少なかったのですが、勿体ない!問題なのは、お城の券売システムだと思います。自動券売機には「姫路城のみ」の券しか無くて、「好古園とのセット割引券は受付で買って下さい」なんて風に書いてあるのですが、非常に分かりにくくて、普通の人なら思わず姫路城のみの券を買ってスルーしてしまいそうです。ここが商魂逞しい近江との違いでして、これが彦根城なら確実に、「好古園とのセット券のみの販売となります」となっていることでしょう(笑)。まぁそれはやり過ぎですけど、せめてセット券も、券売機で、目立つ位置のボタンで、英語/中国語/ハングルでの宣伝文句もきちっと付けて、買えるようにした方がいいと思います。せっかくのいい庭園、最近できたのものだからって遠慮することはありません、世界の人々にもきちっと宣伝して見てもらっても全く恥ずかしくない、立派なものだと思います。













テーマ:国内、史跡・名勝巡り - ジャンル:旅行

【2010/02/27 22:03】 | 城郭巡り | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
鉄人28号と三國志英雄像@神戸市長田区
 故あって2月に大阪・神戸へ行く機会があったのですが、用事のついでに立ち寄りたいところは無いかと考えてみたところ、神戸には猛烈に行きたい!というほどの所もなく、頭を捻っているうちに、そういえば、鉄人28号の実物大像が建った、とのニュースを聞いたのを思い出しました。調べてみると、場所は神戸市長田区で、そこは横山光輝氏の生まれ故郷で、鉄人像ばかりでなく、三國志英雄像も商店街のあちこちに点在しているとか。それを一通り見てあるくのもいいかなと思って行ってみることに。

 これらの情報はさすがにまだガイドブックには載っていなくて、というか、それどころか、鉄人像のある長田区(および兵庫区)付近はガイドに拡大Mapすら載ってなくて、観光スポットの紹介が一切無い。というわけで、もともと観光客が来るようなところじゃ無いみたい。現地に行ってみると、あぁ、そりゃそうだわと納得・・・。ともかく、まずは駅近くの鉄人像から。

 駅~鉄人像までの通りの時点で、三宮からたった10数分の駅前でこの寂しさ?とびっくりしたわけですが、鉄人像付近はけっこうな賑わいでした。


こんな像です。高さは20m前後ですかねぇ。



人間と比べるとこのくらい。



宇宙人語で通じ合っているっぽい人間たち。


 そして、あとは駅からコの字を描くように連なる商店街を巡って三國志英雄の像を一通り見てきました。商店街には横山光輝記念館的な建物と三國志グッズショップもありまして、そこだけはけっこうな賑わいでした。ショップ内の、「阿斗を救出する趙雲像」はなかなかカッコ良かったです。でもね~、中には「店内の撮影はOKですがネットへの掲載を禁止します」なんて張り紙がありましてねぇ、別に禁止するほどのものでも無いと思うのだけど・・・。また、横山三國志ではない、人形劇三國志に基づく商品もたくさんありました。どっちかというと、登場人物名を聞いたときにぱっと出てくる顔は、我々世代では、特徴の少ない横山三國志よりも、人形劇三國志、もしくはコーエーのゲームの顔だもんねぇ。


関羽



曹操



周ユ[王兪]



まーしかし、広々と、閑散とした商店街だこと・・・。これはヤバイ。


 自販機に囲まれた諸葛亮像。たいへん残念な背景。横山先生も、孔明先生も泣いてるぞ。せっかく色々作ったというのに、万事がこの調子では、ここが陽の目を見る日はなかなか訪れないであろう・・・。

 そうそう、でもね、三國志登場人物の、かなりマイナーな人物まで含めて、一人一人印刷された旗が、商店街全域にズラッと掲げられていたのがけっこう楽しかったですね。アイウエオ順で並んでいるのですが、よくぞまぁこんなマイナーな人まで印刷したものよと。


華キン[音欠]。どんな活躍した人か全然覚えてないけど、読めるってことは見覚えがあるんだろうなぁ。


 賈ク[言羽]大先生。三國志登場人物の中で、私的に最もステキと萌える人(笑)。曹操を2度も半殺しにしたうえに、後にその半殺しにした曹操に仕え、重要な仕事もこなし、曹操の跡継ぎ問題でも重要な示唆を与え魏の安定にも貢献し、しかも長生きするのですが、頭のキレの良さと世渡りの上手さに惚れるのわけです。

 と、以上のような状況ですので、万人にお勧めできる所じゃないのですが(大汗)、じゃぁ神戸で何を見るのかと言われたら、一般には北野異人館、旧居留地、六甲の夜景、三宮・元町でお買い物、でしょうか。私なんぞはそういった場所も別に・・・と思ってしまいます。そう考えると、鉄人像およびその周辺に来たのはそれはそれで良かったかも。従って、何かの用事で神戸に来て、ちょっと時間が余っていて、三國志や横山光輝氏が好きだ!という方なら十分お勧めできるかと思います。ただし、「○○の美味しいお店」とかはまず期待できません(苦笑)。

テーマ:国内旅行 - ジャンル:旅行

【2010/02/26 22:03】 | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。