「Miracle of the Fishes」のkubosakuのブログです。 こちらは緩く気楽に行きたいと思います。
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Hannibal Marvin Peterson "The Lignt"他2作品の再発&初CD化
 さて、本ブログでは初めてのジャズネタでございます。半年前の話ですみませんが、私の大好きなトランペッター、ハンニバル・マービン・ピーターソンの黄金期のアルバムが、一挙に3枚も再発/初CD化した、という事件がございまして、だいぶ以前に下書きをしたままだったので、思い立ってUpすることにしました。


 2009年3月25日、BMG JAPANから、1977~80年に録音された、たいへんアツイ8枚の旧譜が再発されました。そのうち3枚は、燃える男のトラクター、じゃなくてトランペッター、Hannibal Marvin Petersonの作品!うち2作品は90年代前半にCD化されていながらも長らく入手困難盤であったもので、もう1作は初CD化! いずれも当時の熱いプレイがそのままパックされた作品でありまして、この再発は涙ちょちょぎれモンの近年希に見る快挙です。BMG JAPAN様には心から御礼申し上げます! 本当にありがとう!!! ついでに、Marion BrownのNovember Cotton FlowerやBilly HarperのThe Beleiverも再発/初CD化していて、ホントーに素晴らしい! この調子でもっと頑張ってちょうだい!

 さて、Hannibal Marvin Petersonですが、ハイノートを軽々と吹くのはもちろんのこと、かなり無茶なフレーズをグイグイブリブリと荒々しく、そこまでせんでもええやんけ!と、笑ってしまうほど猛烈に、有り余るパワーを全てぶち込んで吹きまくるプレイが彼の真骨頂で、血湧き肉躍るジャズとはまさしくこれだ、そんな演奏を繰り広げてくれる素晴らしいプレイヤーでした。「でした」と過去形になっているのは、残念ながらハンニバルの主要な作品は70年代後半から80年代初頭までの録音で終わっており、少なくともその後録音されリリースされている音源としては良いものが殆ど無いようです。もっとも、録音作品が少なくなったのは詩とか作曲活動の方に力を入れるようになったせいかもしれません。90年代初頭の演奏は、アルバムとしてはGeorge Adams の「Old Feeling (1991年)」でそこそこの演奏が聴けます(Blue Note盤だが入手困難)。80年代終わりか90年代初めかのMt. Fuji Jazz Festivalにおいても、George Adams Old Feeling Bandで来日しており、そこでも相変わらずのブロウをかましていまして、以下のように演奏の一部がYoutubeにもUpされています。



激アツッすよ!

 こういうのを素直にCDにパックしてリリースしてくれればいいだけなのになぁ。ともかく、激しく賑やかに盛り上げる演奏です。最近の活動については新作がないから知る由も殆ど無かったのですが、"Tribute"のライナーノーツで原田和典氏がきちんと触れています。よう知ってるわ、この人。Hannibalは現在、盛んでは無いにしても、演奏活動も継続しているようです。しかし、年齢的にはハンニバルは今年(2009年)で御年60歳だから、さすがに大変な体力を必要とするトランペットで、往年のプレイでもって復活するのは無理だろうなぁ。

 気を取り直して、3月25日に再発された3枚「Live in Lausanne (1976年2月)」「Tribute (1979年1月)」「The Lignt (1978年4-5月)のうち、ここでは「The Light」を紹介します。"The Lignt"の曲は全てオリジナル、というか、組曲という扱いで、全体が一つの大きな流れを形成しています。ハンニバルが何を表現したいのか、その深い意図を読み取るのは私ごときには無理ですけど、アフリカを想起させる大自然と、その恵みに支えられ躍動する生命、といった雰囲気を感じます。

 当時のハンニバルの作品は、「Sunrise Orchestra」と冠打ったクインテット作品が多いですが、Sunrise Orchestraの特徴は、普通の2管クインテットと違ってサックスが無くてチェロが入っているということ。チェロのディーダー・マレイとピアノのマイケル・コクレーンはほぼ固定メンバーですが、ベースとドラムは入れ替わりが激しい。本作も同様の編成が基本ですが、ボーカル、バスクラ、パーカッションが一部の曲で参加しています。メンツと曲目は以下の通り。
 Hannibal Marvin Peterson (tp), Michael Cochrane (p), Diedre Murray (cello), Cecil McBee (b), David Lee (ds), Frank Wright (bass-cl on 5), Marcella Arren (vo on 1 and 5), Stanley Robinson (conga on 1 and 5), Roland Love (conga on 1 and 5)
1. To Find the Path (3:24); 2. To Search the Inner World (15:57); 3. From Blindness Traveling (4:45); 4. For Strength and Wisdom Enough (11:31); 5. The Lignt (14:15)

 1曲目は短めでアルバム全体へのイントロ風。2曲目はチャカポコのパーカションも賑やかな土俗的・祝祭的なリズム、冒頭部はいかにも!のスピリチュアルかつ力強い黒人女性ボーカル(Marcella Allen)によりテーマが提示される。引き続きMichael Cochraneによるピアノソロだが、1曲目でベースが絡んでくる所でも思ったんだけど、けっこうこの人のフレーズは時々Chick Coreaっぽい。そして、なんじゃこれは、はぁ?チェロ?!と、普通の人ならひっくり返るようなDiedre Murrayによる前衛的なソロ。まぁでも、聞き慣れているとこれでもスッと普通のチェロの演奏に聞こえてしまうのが恐ろしい。そして7分30秒過ぎから、少々のVoiceを交えて最後までの約8分間、ハンニバルが超絶のフレーズで吹きまくり倒してくれます。気持ちイイ~!!!3曲目はゆったりとしたテンポだが緊張感を孕む、アフリカの大地を思い起こさせるような荘厳な演奏。

 4曲目、Hannnibalが目もくらむような細かいフレーズをバリバリとかましてから急速調フォービートへ突入!ハンニバルがテーマおよびちょっとだけアドリブで吹いた後は気持ちのよいピアノソロ、なんだけど、よく聴いているとドラムがずれる、しょうがないからピアノが合わせてくれる、なんていう場面も。何となくねぇ、全体として、本作はドラムのパワーが弱い。特に、シンバルの音が弱いのは録音のせいだろうけど、リマスターしてもうちょっとどうにかバリッとした感じには出来なかったかねぇ。まぁしかし、引き続き延々とハンニバルのソロが聴けるわけですが、呆れるほど吹くわ吹くわ。でも、ハンニバルは凄いんだけど、ドラムと1対1になる所ではドラムの弱さが際だってしまう。う~ん・・・。あ、文句は垂れているけど内容は素晴らしいです、相当贅沢こきなことを申し上げているだけです。

 ラストの5曲目もぶちかまし系。冒頭はCecil McBeeらしい、超力強い、前衛的なベースソロが少々。アーシーなリズムでインテンポになってまずやってくるのがFrank Wrightの、バスクラとは思えないフラジオ域で猛烈に吹きまくるフリーキーなソロ!バックのキュルキュルとした異様なチェロや、箏、マラカスの効果音がまたおどろおどろしくて素敵過ぎる!引き続きソウルフルな黒人女性ボーカル、続いて高らかに鳴り響くHannibalのラッパがサイコー!気持ちのよいハンニバルのフレーズが続くうちにプギョー!ギュルギュルと火を噴くバスクラがかぶり、ハンニバルが引っ込んだらギコギコのチェロが被さってくる。そんな熱い流れのままバスクラのアドリブソロへと突入!カッコ良すぎる!Frank Wright、ホントーに凄い!彼は5曲目のみの参加ですが、勿体ない!全編に渡ってHannibalと絡んで欲しかったなぁ。続いてバックで異様な音列を紡いでいたDiedre Murrayのチェロのソロへ移行、これまた異様すぎて素晴らしい!続くピアノソロはたいへん整理整頓された真っ当なJazzに聞こえてしまう。そしてオリャァァァァ!と凄まじい勢いの高音フレーズからラッパソロに突入!おおおーーー!ち、ちびりそうだぁぁ~!しかし何故だ、痺れるほどの感動が冷めやらぬうちに、たいへんな勢いで続くラッパソロが、たったの2分でフェードアウト!えぇっ、もうお終い?!なんてこったぁぁ~!LP時代の収録時間のせいかもしれないが、そりゃ無いぜよ、もうちょっと考えて作ってくださいよ、惜しい、惜しすぎる!せっかくCDになったんだから、マスターテープから完全復活はできないのか?!と、かなり残念ではあるものの、大変素晴らしい内容であることに間違いはありません。

 同時に再発されたあと2作についてもちょっとだけ。「Live in Lausanne」は1976年2月、スイス・ローザンヌにおけるライブ。名作として名高いMPSでの2作品「Hannibal(75年)」と「Hannibal in Berlin(76年11月)」の間のライブ録音、素晴らしく無いハズはない。そう、確かに演奏はたいへんな熱気を孕んでおり、ドラムも力強いし、演奏の質は特A級で素晴らしいのだが、録音バランスが悪くて辛い。テープも劣化しているのか所々音が左右に振れる。「お断り」にも書いてあるが、不気味なノイズが被るところも少々。1曲目冒頭、4曲目冒頭、4曲目終盤でのHannibalの音が不安定過ぎて困る。そんな音質上の問題があるが、海賊盤だと思えば十分高音質(笑)。決して「聴けない」レベルの音質では無い、安定したところでは演奏に圧倒されるばかりで音質など気にならなくなってしまうのでご安心を。「Tribute」は1979年の日本公演の最中にスタジオ録音されたもの。曲目がライブで演奏しているであろうオリジナルが少なく、ありがちな「日本人プロデュースの骨抜き盤」かと思いきや、全くそんな心配は要らない、いつも通りに熱い演奏。まぁよく考えれば「Misty」はMPS盤「Hannibal」でも演奏しているし、Well You Needn'tとかDahomey Danceなんかはこのグループに合った曲調だし。特に、Well You Needn'tのスピード感には圧倒されまくり。Coltraneの「Dahomey Dance」の曲調はHannibalのオリジナル「Swing Low Sweet Chariot」と全く一緒で(笑)素晴らしい!

 以上、ハンニバルと言えば、リーダーとして2作・3作目(録音順では2作目・4作目)にあたる「Hannibal(俗称"ぞうさん")」および「Hannibal in Berlin」が有名であり、特に「像さん」はもっと凄い、素晴らしい演奏であるのは確かで、未だCDは超入手困難盤として名を馳せており、ヤフオクに出れば万は余裕で超える超プレミア盤になっていますが、今回の再発のお陰で、ハンニバルの全盛期のプレイを誰もが容易に聴けるようになったわけで、この再発は本当に快挙であったと思うわけです。なお、私は2-3年前に「ぞうさん」をけっこうな高額で入手していたのですが、その入手に至るまでのエピソードおよび演奏内容についてはいつか書きたいと思います。

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テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

【2009/09/29 01:27】 | ジャズ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
葉山のボートdeマダイ、自己記録更新!
 連休の中日、9月21日(月)に葉山の遠山ボートさんから手漕ぎボートで出艇、本命マダイ、保険はワカシと考え、いつもいい釣果を上げている割島南東の高根際のポイントへ向かいました。同ポイントをご存知の方はそこそこいらっしゃるようで、いざアンカーを入れようと現場に行くと、あぁ、既に他の方が入っている!ということで、上手い場所に付けられず右往左往、となったことが2度ありました。なにぶん、ボートが1艘あると、ある程度間隔を開けなければいけないのはもちろんですが、アンカーロープはナナメに長く入るし、また風でボートは左右に振れるし、しかもこちらは例の如くの竿マキコボシ釣法なので潮下に他のボートやそのアンカーロープがあるとそちらに迷惑をかけてしまう、以上のような制約から、一艘入っているだけで上手い場所に付けられなくなってしまうこともあるのです。非常にいいポイントなのですが、これは簡易GPSと友さんの海図があれば誰でも行き着くことの出来るポイントであります。私も山立てなんかワカリマセン、完全にGPS頼みでいつもそこへ向かっているのです。

 さぁ今回はどうか、と行ってみると、ポイント周囲には10艘ほど、他店からのボートが先着していました。しかし、狙いのポイント近辺はガラガラで、私の入りたいところより北~北西寄りの位置に殆どのボートが居てまして、これは自由にアンカーを入れられる!という状況。風も弱いけど東よりで向きも安定している予報が出ており、アンカーも2度目でビシッと決まる。もう、今回はこの時点で「もらった!」という気分でありました。

 しかし、まさか1投目から絶好のアタリが出るなんて・・・! 6:50、なんと、いきなりマダイ(51cm, 1.75kg, ♀)が釣れちゃった!私の釣った過去最大サイズは46cm 1.4kgなので、1投目でいきなり自己記録更新!



 3投目はワカシ、そして7:50、6投目でもまた素晴らしい引きの魚が掛かる!やりとりは慎重に、間違いなく先ほどのマダイを上回る魚、最初の2-3回の突っ込みをかわしてちょっと浮上させると抵抗は徐々に収まっていく、非常にマダイらしい引き。タモに収まったのはやはりさらに記録を更新するマダイ、62cm, 3.1 kgの♀!



 たった6投でお祭り騒ぎ! 以降もいいアタリを1尾逃してしまいましたが、あとはずっとワカシのアタリが多い。ワカシを乗せるのが難しくてなかなか釣れなかったけど、最後の方ではコツを掴めて連釣、先の2尾のマダイの他、マダイ27cm、ワカシ7尾(33-36cm)を追加して、10時に終了としました。実釣たったの3時間で、質・量ともに、過去最高の釣果となりました。その後も1時間半ほど魚探をたたきながら沖を回って、新規ポイントも2ヶ所発見、今後にも繋がる最高の釣行となりました。遠山ボートさんは、行きは自分で漕がなければいけませんが、最後は電話すると曳航して返してくれます。




自宅にて、歓喜のポーズ

 他で聞くマダイの長さ・重量を参照すると、今回のでかいマダイは2尾とも、長さのわりには軽い傾向がありました。捌いてみると、予想通り脂は少なく、刺身でそこそこ美味く食えるのはハラミのみ。普通の身は刺身では味気なく、また煮付け・塩焼き・ムニエルでは絶対にパサパサしてマズくなると思われるものでした。しかし、一昨年に奥方が釣った77cmのマダイが不味くて辛かった事件以来、かような魚肉を食す方法について修練を積み重ねてきたので、今回は料理としては総じて素晴らしいものになりました。



 兜と鎌にはさすがに脂があるので何をやっても美味いと思いますが、割るのも面倒、いや、割れる自信が無かったということもあり、オーブンで丸焼きに。市販のドライミックスハーブ(上はHerb de Provence、下はイタリアンハーブミックス使用)と粗塩、あらびきコショウを混ぜてアラ全体に塗りたくり15分ほど置き、耐熱皿に乗せ、オリーブオイルをサッとかけ、自宅のローズマリーを少々添えてオーブンで220℃、45分で焼きました。30分ほど焼いたところで白ワイン(下は赤ワイン)30-40ccをシャッと掛けます。容器の底に残っている汁をソースと考え、ほぐした身をちょっと漬けて食べると美味い!
 なお、食べ終わった後のアラは、さらにお湯で煮込むといいダシが取れます。今のところ、ダシを取って冷蔵している状態ですが、そのダシでリゾットを作る予定です。


 ブイヤベースです。中骨でダシを取って、魚肉で食べるところとしては、やはり美味しいハラミ部分を使用。作り方はこちらのリンク先のやり方の真似ですので、そちらをご参照下さい。今回は、アラがたくさんありすぎてスープがたいへん濃厚となり、それだけで十分と思ったので、同レシピの米・ニンニク・トマトは使わず、ドライトマトを入れていました。さて、出来た当日に食べた分は、「美味いんだけど、う~ん、何だろう、ワタシ美味いでしょ!濃厚でしょ!って必要以上に主張しすぎている感じで、なんだか?」という感じでしたが、翌日まで置いて食べた分は「こ、これは素晴らしい!!!」と絶賛したくなるレベルに変化していました。味のまろやかさが前日とは比べものにならないレベルでした。カレーや豚汁、粕汁なんかも2日目以降が断然美味しいですけど、ブイヤベースも一緒ですね。

 他、刺身(ハラミのみ)、カルパッチョ、マリネ、生春巻き、昆布締め、ヅケ丼、さつま揚げなど、まぁ色々やりました。特にさつま揚げは秀逸だったので、後日Upしたいところ。

テーマ:フィッシング(釣り) - ジャンル:スポーツ

【2009/09/26 09:31】 | 釣り | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
バジルペーストの作り方と料理
 バジルの成長が順調なもので、7月から4-5回はバジルペースト(=ジェノベーゼソースと言っていいのか?)を作っているのですが、私的にはだいたい以下のような作り方に固まってきました。ネットでいろんな方のレシピを見てみると、材料の配合割合はいろいろありまして、その辺は人によってお好みがあることでしょう。しかし、これだけは是非やるべし!というのが「すり鉢で作る」ということです。すり鉢製のバジルペーストは、ミキサー/フープロ製とは別次元の美味さですので、せっかく自分で育てたバジルで作るのなら、是非ともすり鉢を使って下さい!


材料:バジルの葉 50g
   オリーブオイル 100cc
   ニンニク 1片
   松の実 20g
   クルミ 20g
   塩 小さじ1/3
   粗挽き胡椒 小さじ1/3
   (粉チーズ15gは入れても入れなくても可。粉チーズを入れるなら塩を少し控えた方がいい)
以上でジェノベーゼパスタなら4皿分。
イッキに大量に作りたければ倍数の分量で作れば良いですが、倍量になると普通サイズのすり鉢では扱いにくいんじゃないかなぁと思います。


1)松の実とクルミをカラ炒りする。うっすら焦げる程度。
 オーブンを使っても良いが時間調整が難しい。油断したらすぐ真っ黒になるのでご注意を。
2)ニンニクはあたり棒から逸れやすいので別にすり下ろすorみじん切りにしておく方が楽。
3)松の実とクルミをすり鉢に入れ、あたり棒で潰す。
4)バジルの葉・オリーブオイル・すり下ろしニンニクも投入、潰す。
5)塩・胡椒(と粉チーズ)を味をみながら投入、というのが最も確実。
 すり鉢のいいところは、5)のように、味をみながら調整しやすいことかなーーなんて。まぁ、ミキサーでもちょっとずつ追加することもできるけど。

 最も直近に作った際に粉チーズを入れ忘れてしまったのですが、それで奥方に作ってもらったパスタは十分美味くて、粉チーズは食べるときに後から振るだけでもいいかも?と思っています。
 松の実とかクルミとかそんなに入れるの~?!と思いましたが、これくらい入れないとコクが出ません。クルミが無ければ松の実40g?いちおうそういうことになってしまいますが、えらい量です(笑)。なお松の実は、ほとんどが中国産で、それ以外を探すのはかなり難しい。それが気になるようであればクルミorカシューナッツですかねぇ?

 さて、最大のポイントは冒頭記した通り「すり鉢で作る」ことです。ミキサー/フープロより、すり鉢製の方が遙かに美味い、これはもう間違いありません。理由は、すり鉢では非常に細かい粒子が出来るからだ、と考えています。ミキサーやフープロは、どう頑張っても「細かく切り刻む」機械です。均一になって、見た目には綺麗なものができ、ものによってはその食感の方が良いものもあるかもしれませんが、ミキサー/フープロでは本当に細かい粒子は作れない。すり鉢ですると、均一にはできないけれども、潰すことで、フープロでは絶対に作れない微細粒子が生じる、それが美味さの秘密だ!と考えています。これは、粕漬けの粕床を作った時、すり鉢で製作した粕床で漬けた魚の方が遙かに美味かった、という経験をした時から考えていたことで、バジルペーストでも同様の違いを感じたわけです。

 粕床もバジルペーストも、1回目はすり鉢で作り、2-3回目で「ミキサーで作った方が楽では?」とやってみたのです。そして、できあがったものを食べながら、「何か物足りなく感じるのだけど一体何のせいだろう、忘れているものは無かったっけ、えーっと・・・、・・・アッ!ミキサーとすり鉢との違いじゃないのか?!」と、ミキサーのことなんてすっかり忘れてできあがったものを食べながら行き着いた結論なのです。決して「根性入れてすり鉢で作ったものが美味いに違いない」などというお粗末な先入観からものを申し上げているわけではございません。

 というわけで、素材を云々言う前に、まずは根性入れてすり下ろすことを推奨する次第です。私のような違いの分からない男でも十分分かるほどの明瞭な違いがあります! すり鉢で粕床を作るには20-30分もすり続ける必要があって、それは本当に根性の要る作業で翌日筋肉痛になるほどですが、バジルペーストなら10分程度でOK、それほどしんどくないです。

これで奥方が作ってくれたジェノベーゼパスタの一例。作り方はよく分かりませんが(大汗)、具は予め炒めてフライパンから出して、ペーストをある程度炒めてから茹であがったパスタと絡めて出来上がり、というのが基本だと思います。具は他に、ナス、トマト、シメジ、ツナ缶、オイルサーディン等々。

 これは7月に釣ったホウボウで作った、ホウボウのポアレ・ジェノベーゼソース。ソースの味がしっかりしているので、塩・コショウは普通にムニエルにするときよりは薄めで。ポイントは、塩コショウした魚の身を、ごく弱火で焼き、色が変わったら程なく火を止めること。だいぶレアにするつもりで焼くと、ギリギリ中まで火が通った状態になって、魚の焼き上がりが柔らかくてイイ感じになります。よく言われるのが強火で表面をジュッと焼いて、というものですが、そんなことをしても旨味が魚肉の中に閉じこめられる、なんてことにはならない!と、私は思います。ご家庭のガスコンロでは、魚を焼くのは弱火に限る。肉を焼くのも同様かもしれませんが、私は肉料理ができないので・・・。

 バジルソースをオリーブオイルで1.5倍ほどに薄めたものにマダイの切り身を1-2時間漬け込み(ZIPLOCを利用)、オリーブオイルを塗った耐熱皿に並べ、野菜も載せ、適宜塩コショウをして、漬け込んでいたソースを軽く回しかけ、オーブンで焼いたもの。魚をソースにつけ込むところ以外は以前にUpしたオキカサゴのオーブン焼きと一緒です。なお、オーブンの温度と焼き時間は予熱済みで220℃で35分。同系統の料理において、大きめの魚まるごととかブリのアラとか、モノが骨付きで大きい場合は45分、中~小サイズの魚まるごと(アジなど)だったら40分、切り身なら35分としています。

テーマ:レシピ大集合! - ジャンル:グルメ

【2009/09/11 23:19】 | 料理(魚以外) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
夏を越した野菜・ハーブ
1)ミニトマト
 真っ直ぐ立てると高くなりすぎちゃうので、誘引してあんどんに仕立てております。その点は良かったですね、扱いやすくて。品種は「アイコ」ってやつですが、育てるものとしてはえらい人気みたいです。うちのは夏前からハモグリバエ(エカキムシ)に相当やられ、下の方の葉はどんどん枯れ落ちています。新しい葉は出ているので、株自体は生き物としては大丈夫なのですが、ある程度古い葉は軒並み落書き帳・・・。
 2週間ほど前、根気よく葉の中の幼虫を潰してみましたが、その後どうかなぁ、少しはマシになったような、そうでもないような・・・。初めの頃はオルトランも撒きましたが、抵抗性が付きやすいらしいので止めました。たった1株なので、手で潰す!根性で潰す!で、もうしばらく頑張ってみます。
 ところでウチのは何故か、実の成りがイマイチです。花が咲いても受粉しないのか、開花→結果率は1/3程度。花房がまとまって、結果するか結果しないか、という別れ方をしています。未だ小振りのを30個くらい収穫したに過ぎず、昨年に引き続き、ミニトマトはダメダメでございます。


2)バジル
 こちらはとっても順調でサイコーです(^^)V 失敗すること5-6回(恥)、やっとバジルをマトモに育てられるようになりました。そういえば、トマトの株元には植え忘れていたなぁ。
 育て方における我が家的な成功のポイントは、以前にも書きましたが、1つは株が小さいうちに虫に食われないようにすること(特にヨトウムシ)。すなわち、どうせ収穫は1ヶ月近く先だから、と考え、オルトラン粒剤なり、スプレー式の殺虫剤なりを最初に使ってしまう、ということです。もう1つは、ごく普通の配合培養土を使うこと。「水はけを良くしよう」なんてヘンな配合の土で育てたこともあって、それが拙かったこともありました。元肥・追肥は普通にやれば良いでしょう、きっと。日当たりは西日ガンガンでもオッケーですね。
 40-50g収穫してはバジルペーストを作って食すのを既に4-5回はやっていて、バジルペースト作りにもだいぶ慣れました。"こだわりのバジルペースト作り"については後日Upいたします。


3)アニスヒソップ(アガスターシェ、アガスタチ)
 画像は8月16日のもの。花穂を見て楽しむつもりで種を買ったら実はハーブだったというのを後から知ったもの。この葉で煎れたお茶は、ミントたちよりはだいぶワイルドで、やはり観賞用でございます。種の袋の写真ほどの綺麗な花穂とはならず、まぁ、あぁシソ科のハーブだな、と、モロ分かるような草姿・花姿に育ちました。花は紫と白の2種類ですが、紫が種の袋よりだいぶ薄くて期待はずれ。まぁでも、夏場も元気に育ってくれて良かったです。8月下旬の台風で今ではだいぶナナメになり、また9月に入り花も終わりに近づいてきたので、あと1-2週ほどで処分かなぁ。


4)ミント
 オレンジミント(左)とクールミント(右)。夏に、どちらもチリチリの葉ばかりになってしまったので思い切ってほぼ全伐採、そしてこれはその1-2週間後の姿。
 クールミントはえらい勢いで復活、もうハーブ茶煎れられるくらいなのですが、クールミントだけだとスースーしすぎるので、オレンジミントも早く復活して欲しいところ。
 クールミントは、元々育っている時から、上に立ち上がって大きく葉を広げる枝より、茎が太くて葉が小さくて這って伸びる枝がたくさん出やすくて、そっちが接地して新しい根がたくさん出ていたようで、恐らくそのお陰で、クールミントの方が元気な根がたくさん残っていたのではないか、などと考えています。


5)ミョウガ(画像無し)
 プランターで育てていますが、今年は夏前に1個収穫しただけで、その後は全く花蕾を見ません。何となく、「リサイクルの土」を表面に被せたのですが、それが拙かった??? それとも、ある時、雨風が強くて葉茎が45度に傾いたので縛って立てた時があったのですが、それ以来おかしい感じで、そのせい? それとも根がコンテナ内で回りすぎて根詰まりしたか? ともかく、さすがに今掘り返すわけにはいかないので理由は分かりません。植え付け初年でも9月上旬には10数個収穫できていたのに~!

テーマ:ガーデニング - ジャンル:趣味・実用

【2009/09/07 23:33】 | 園芸(ウチの植物) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
夏越しの失敗と少々の成功、および開花中のものなど
 しばらく更新をサボッておりましたが、まぁ子育てとは忙しいもので、庭仕事の進捗も牛歩の如く、釣りに行ってもUpできるように纏めるのがおっくうになったり。まぁ言い訳はさておき、今回は久方ぶりに植物の生育状況などメモっておきます。

1)アマランサス リボンズ&ビーズ
 GW頃に種まきしたAmaranthus 'ribbons and beads'、画像は播種後約3ヶ月、8月16日のもの。この時点ではまだ生きてはいましたが、下葉がどんどん枯れ落ちる症状が続いていました。ちゃんと育てば、秋にはこんな風になるようですが、うちのは8月下旬に完全に枯れてしまいました。根詰まり&夏の暑さでクタる→水のやりすぎ→根腐れ→さらにクタる→水をさらにやりすぎる→根腐れ悪化→ループ→終了、という経過を辿ったのでしょう・・・。このパターンが得意みたいで、昨年も今年も、枯らしたり、球根を腐らせたりということを度々やっていて、「水遣り三年」という言葉がたいへん身に滲みる夏でございました。しかし、この調子で枯らしているようでは、ワタクシでは3年どころじゃ済まないかなぁなんて(大汗)。

2)ダリア
 アマランサスと同様の経過で、鉢植えのダリアも3つ全部、死亡してしまいました。こちらは下葉が黄色く枯れ落ちるわけでは無く、葉がチリチリになったり黒くなったりという、ダニか病気か、もしくは暑くてどうしようもない状態だったのですが、夏の暑さでクタる→水のやりすぎ→根腐れ、となったようです。1つは球根も完全に腐り廃棄、2つは元の球はグジュグジュになっていて、細根はほとんど無くなり今後球根に育つ太い根っこだけ生き残っていたので、植え替えて養生中。1つは生き還るかもしれない状況だけど、もう1つはダメっぽい。
 写真のは地植えにした株。地植のは盛夏前に刈り込まず、寒冷紗で屋根を作って越夏ししようとしましたが、上手くはいきませんでした。基本、元気無く葉は縮れ、花は咲いても小さすぎ、葉は茶色く枯れていくという状況でした。でも死亡はしておらず、涼しくなって、今更ながら新しいきれいな葉も出てきました。死亡はしていないけど秋の開花は今年も無理っぽい。せめて球根が取れればいいのだけど。来年は、さらに夏対策を改善する必要があります。

3)ジャーマンアイリス
 今年4月に「サンタナ」という品種の苗を買って鉢植えしましたが、残念ながら開花せず。葉も夏前に半分以上枯れて少なくなり、まぁほぼ失敗だなと思っていました。しかし、8月下旬に元の芽の場所から新しい葉が出てきただけでなく、根茎の脇からも新芽が出てきているのを最近発見、どうやら何とかなっているみたいです(笑)。

4)ハナショウブ
 こちらは一昨年前に買い、買った年は咲きました。株分けなど面倒くさくて、1-2年くらいは植えっぱなしでも大丈夫じゃない?と思ってそのまま育てたら2年目は咲かず。6月下旬とか7月上旬での株分け・植え替えのタイミングがどうにも掴めない。今時期は秋の株分けができるはずなので、そろそろやってみようかな・・・?

5)ルピナス
 これの夏越しはほぼ無理だろうと思っていましたが、さすがに会社の窓辺(24時間空調南向き)に置かせてもらったものはたいへん順調で、そろそろお家にお帰り願おうかという状況。水遣りは週1~2回ほどでした。
 我が家には、東の陽が当たるスペースが鉢2個分だけあって、コンテナ植えをしていたルピナスを置いてましたが、そちらは全滅。まぁ、裏の家の室外機の風がモロ当たるのだけど(笑)。
 あと、たいへん嬉しいことに、西側の庭に植えた4株のうち、1株が生き残っています。ダリアのところで書いたような寒冷紗による屋根の下にいた効果があったのでしょう。こいつは来年の春がチョー楽しみ!もちろん、これからもうしばらくも要注意なんですけどね。

6)クロサンドラ
 これは夏場、次々と花穂が上がり、咲き続けていました。正午~午後の強い日差しにオレンジの花が輝いており、こいつがベランダにある生活は本当に気持ちよいものでした。手入れは、花柄摘みと、脇芽摘み(枝数減らし)をちょいちょいやっていました。こいつは脇芽が非常に出やすくて、株元や枝の下の方など土にふれるほどの低さのところから株の中程まで、どこでも脇芽が出てきます。しかし、脇芽が出てすぐ、枝がろくに伸びもしないうちに葉が広がってくるものだから、風通しが著しく悪くなってしまう。というわけで、脇芽を半分程度に減らす感じで手入れをした方が良いだろう、と勝手に考えてそのようにしておりました。なお、冬越しは室内でないと無理で、3月下旬でも、外に出したら枯れそうになってしまいました。

7)クルクマ
 5月9日に植えたもの。8月下旬からこんな感じで咲き始めました。「目立たない」と言われる本当の花の部分は紫色ですが、「苞」が若干小さいせいか白いせいか、、紫の花が咲いていると結構目立ちまして、それのある方が遙かに美しいですねぇ。クルクマは冬前に球根を掘り上げなきゃいけないみたいです。

8)エキウム・ピンクファウンテン Echium 'Pink Fountain'
 最も大きく育った苗は、6月上旬に、雨に当たって速攻蒸れたみたいで枯れてしまいました。しかしあと2株、徒長気味で葉も細くて姿は悪いのだけど、生き残っています。夏の間はほぼ100%室内置き、陽は殆ど当たらないところですが一応保ちました。最近は涼しい日に外に出したり、午前中だけ外に出したり、といった感じで徐々に外に慣らしています。現時点でこの程度の小ささなので、次の春にはまだ咲いて欲しくないのだけど、どうなるか・・・。
 こいつらは播種からやがて1年経つというのに(発芽が超時間差で遅かったせいもあり)、土は「種蒔きの土」100%のままなんですが(汗)、そろそろ少しはマトモな土で鉢に入れてやらないと・・・。

 その他、ハーブや食べ物、および9月3-4日にやった種蒔きについてはまた後日Upしたいと思っているけどできるかな???

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【2009/09/05 22:10】 | 園芸(ウチの植物) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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